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30.3食に主食、主菜、副菜を食べる健康優良児

3食に主食、主菜、副菜を食べると、めっちゃ健康体になった気がする。


いままでパン、スープ、サラダちゃっちゃっちゃととすませていて、全然これでいいじゃんと思っていたけどみなぎるパワーが違った気がする。

量は多いはずでおなかもいっぱいなのにとても気分がいい。

日本食の素晴らしいところは副菜の種類の多さではないだろうか?


一人暮らしをしていたときに

「料理できるの?」

と聞かれて料理してはいたけど、自信をもってしてるよ!と言えなかったのは自分の母親がつくるほどの幅を自分はもっていなかったからだった。

大体、ハンバーグ、カレー、オムライス、揚げ出し豆腐を永遠にルーティンしていたが、主食(揚げ出し豆腐に至っては主菜?)しか作っていなかった。

主菜で体力がつきてしまうからだ。

味噌汁も、副菜も作る気力がない。

ハンバーグの肉を手でこねて、カレーの具材を切ってルーをいれてぐるぐるまわしたり、オムライスの中のチャーハンを作ったりするだけでもう限界なのである。

副菜も主菜も作る体力も気力も残ってはいない。


実家に帰ってきてから母のすごさを思い知ったのは、少なくとも4日間くらいはみそ汁やスープなどの汁系が同じものになったことがないことだった。毎回鍋に入ってるスープを見るたびに、あ、昨日とも一昨日ともちがうスープだ!がずっと繰り返される。

スープだけでその種類の多さだから、副菜の多さはもっとだろう。

母は偉大なり。

でも母の母もレパートリーが尋常じゃないくらいある。いつも私が行くと「なんだ~来るならもっと作ったのに~」と言った食卓に数種類のごはんがずらーっと並んでいる。

祖母は偉大なり。


オーストラリアに行ったときは、シェアハウスメイトも語学学校の友達もごはんはサンドイッチだったり、野菜を煮たり焼いたりして味付けしてはいおわり、って感じだったから、料理=食パンの間にハムはさんだもの、でも成り立っていた。でも日本ではそれを料理とは言わないかもしれない。

調味料を使いこなせる人が料理を制覇するのではないか、と一人暮らし時代に思ったがあながち間違ってないと思う。


同じ材料から調味料や料理手法を変えて全く違う料理にできるのってすごい。

やっぱり食事は体力の根源だ。


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