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泣ける時は泣いた方が良いを実体験した

先日、めでたく実家に出戻りした私です。
元パートナーと意見が合わず、家を飛び出したまま同居を解消しました。
元パートナーは言葉に毒がある人で、コミュ障にとってその言葉はあとからジクジクと痛むものでした。決定打は、仕事がうまくいかないことを私からの愛情不足のせいにされたから。曰く、かまってほしかったそうです。
趣味が合うし楽しいこともありましたが、私にはもう耐えられませんでした。
2年くらいだけですが、住心地の良かった場所から荷物を引き上げました。車に一杯の荷物を詰め込んだまま、実家の自室に座り込みます。
きったない部屋です。私の人生の大半を過ごしている部屋なので、人生の経過が全て詰め込まれてます。
まず元パートナーとあちらのお母さんのLINEを非表示にしました。顔が見えるアイコンはつらいです。
SNSのアカウントも消しました。それでも部屋にいろんな物が残っているので、じわあっと涙がこみ上げました。
ずっと相談していた友達にLINEを送って話を聞いてもらいました。涙が止まらなくなりました。
何で泣いてるのか自分でもわかりませんでした。
変な言葉ですが、家の格が私のほうが下だった。本当は私では駄目だった。ただ、それでも自分はがんばったんだ、と何度も繰り返しました。でももう無理だった。
毒のある言葉に耐えられない。元パートナーの考え方に寄り添えない。
息ができないくらい泣いたのは久しぶりでした。かるく指がしびれていたので過呼吸にもなっていたみたいです。
それでも、ご飯を食べて、お風呂にはいって。
布団に入って寝たら、次の日は普通に仕事に行けました。
未練みたいなものも、全部泣いた時に流れていったみたいです。
家出中では、まだ引っかかるものもあって気持ち悪かったですが、とても晴れやかです。
私はこのあと、恋愛とか結婚には縁がないかもしれません。
まあ、これでもいいかな。

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