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HSP つまり繊細さん


Highly Sensitive Person 略してHSP、という言葉を最近よく耳にします。
Youtubeでとある精神科のお医者さんが「自分はHSPではないか?」と言って受診される患者さんが増えていると仰っていました。

診断項目が20ぐらいあると思います。
これだけ見ますと、大体の人が当てはまるのではないかと思います。
要はそれだけ「個人差がある症状」なんだろうなと。
とある人は「病気レベル」、またとある人は「ちょっと鋭敏な性質レベル」
といった感じなのではないかと。

「別にたいしたことないんでしょ」という結論ではないのです。
音や光、ましてや人を避けて生きることはできないので、日常的に苦しい病気もしくは体質だと思っています。

私は精神科医ではないので、具体的な線引きをすることはできません。
ただ、今までよくわからなかった「他人に言えなかった苦しい症状」に
公式な呼び名がつくと、救われる部分はあるのかなと思います。
私自身、原因不明の絶体調不良で、歩行もままならないぐらいまで悪化し、ようやく「自己免疫疾患の○○だよ」と診断された時には、精神的に解放された気がしました。内分泌の病気だよって診断されただけなのにね。(笑)

殻に閉じこもったり、自己肯定感を低く持つことについては、正直うまくコメントできません。でも、自分が前向きになれるカテゴライズなら、それがHSPのように「ちょっと生きづらい」という内容であったとしても、それと共生するその人と付き合う方法を試行錯誤したいと思います。

人は一人では生きられませんので。

珍しく流行りのトピックについて書いてみました。

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