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注意したいアジアの違法ドラッグと医療用大麻

 アジアの夜を徘徊していると遭遇する「大麻や違法ドラッグ」の売人。日本では考えられないほど身近に存在している。

カンボジア、バリ島、タイ、ラオス、これらの国で実際に売人に声をかけられた。露店商人だったりバイクタクシーやトゥクトゥクの運転手だったり一部の人がドラッグ売買に関わっている。

さて、恐ろしいのは「薬物に対して厳しい罰則がある国」でも身近なところで売買されている事である。

例えばインドネシア、バリ島。
一度の所持、使用で4年以上の禁固刑、または600万円以上の罰金とされている。

もし、あなたが大麻を購入してしまったとして、そのバイヤーが警察とぐるで脅迫してきたら...大金の賄賂を払うか、逮捕で一貫の終わりである。警察とバイヤーがつるんでいるという話は現地で何度か聞いた話で、信ぴょう性がある。

南国の楽園でも絶対に手を出さないようにしましょう。

続いてタイ。

タイでは医療法大麻が解禁されていて、合法的に購入することが出来る。
これには日本では違法成分にあたる、THCも含まれている。

THCには強い精神作用(リラックスや幻覚作用)や鎮痛作用がある。
一見、良い面が取り上げられているが、逆にバッドトリップも存在する。
バッドトリップでは、心拍数が増加し、気分が悪くなったり、幻覚にとらわれたりする。初めて摂取する人が適量がわからずに大量に使用した場合によく起こるようである。

さて、あなたが海外で合法的に大麻を購入したとする。しかし適量がわからずにバッドトリップに陥ってしまったら。幻覚の中で心拍数増加の恐怖に陥ることになる。

まして知らない人とノリで試したとなると、だまされて犯罪に巻き込まれる可能性もあるのだ。

世界中で合法化が進んでいる大麻だが、強い麻薬成分があることは事実なのである。






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