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レースレポート 湘南国際マラソン2022~バターどら焼きに惑わされて~

こんにちは。今日もスポーツ盛りだくさんの日曜日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
福岡国際マラソン、バイクロア、海を渡るとIronman Australiaが開催されていますね(大学の後輩が出てます!)。

そんな中、自分は湘南国際マラソン走ってきました!!
過去のトレーニング事情でも記事にしているとおり、この大会に向けて、1.5か月ほどランに焦点を当ててトレーニングしてきました!

結果は、2h51min20sec(自己計測、ネットタイム)でした!
結果はそこそこ満足いくもので嬉しいです(^^)/

ということで、今回はレース振り返り&世界初のエコマラソンの感想を記事にしようと思います。
今回の湘南国際マラソン、参加した方は感想などコメントいただけると嬉しいです★

レース振り返り

計測したデータは以下のとおり。


後半の垂れぇ。。。

スタート前

なんと自分はスタート&フィニッシュ地点の大磯町出身。しかも実家がスタート地点からほぼ徒歩10分というベストロケーション。
ということで、当日は久しぶりに母親の朝食を食べてエネルギーチャージしつつ、のんびり歩いて、会場にスタート1時間前に乗り込みました。
トイレも済んでいるので、トイレ渋滞にも巻き込まれず、ササっと荷物を預けて、スタート地点へ。
朝は若干冷えましたが、晴れで気持ちのいい一日でした。日差しが出てぐんぐん気温が上がりました。風は海沿いにしては珍しく穏やかでマラソン日和でした。
そんな天気予報だったので、今回の装備は以下にしました。

上はノースリーブ。脇が空気に触れると効率よく熱を発散できるので気持ちが良いですね。末端の冷え対策で手袋&アームウォーマー。
脹脛の温存&攣り対策で、冬場のマラソンやデュアスロン時はカーフガードを付けます。
シューズはsaucony endorphin pro。トライアスロンやハーフマラソンでは使っていますが、フルマラソンへの導入は初めてだったので少し不安要素でした。
今回はエコマラソンということでボトル持参が義務です。ということで、使い慣れているランリュック&ボトルにOS-1を入れていきました。
エナジージェルは経験的に私は2つ飲めば完走できるので、wiggleでまとめて安く購入しているHigh-5です。
ちなみにレース前のカフェインとしてモンスターをスタート1時間前くらいに飲むのもマイブームとなっています。おまじない的な効果かもしれませんが、これで集中してレースに臨めます★

序盤(1-5km)
スタート直後は混雑しているので、アップがてら無理なく走れるペースで人をかわしながら。
人ごみを抜けると、気持ちよく走れるようになった&若干の下り基調なコースだったので、スピードが序盤から思ったよりも出ました。
序盤でサブスリーのペーサー集団を追い抜き、気持ちよく走れるペースで押していきます。

中盤(5-30km)
上のラップを見てもわかるように、この中盤は気持ちよく走ったものの良いペースを維持できました。3'55/kmで維持できた感じです。
自分的には上出来と思いながら、これだと最後垂れるかも~という心配もありました。ただ、自分のマラソン戦略は
30kmまで4'00/kmで行くと、そこでちょうど2時間。残り12kmを5'00/kmで行ってもサブスリー達成
というのがお馴染みとなっています。
ということで、30kmまで維持できればまあいいかと思い、あとのことを考えずに気持ちよく走り続けます。
30kmが近付いてくるにつれて、足の裏や前腿の筋肉に痛みが出てきて、うーんきつくなってきたと思いましたが、とにかく30kmまでは良い感じでした。

どら焼き事件 30km-33.9km
30kmでちょうどボトルのOS-1がなくなったので、立ち止まってスポドリを給水。
ここで立ち止まった影響もあり、前腿が一気にダメになりました。
ということで、ここからはサバイバルモード大崩れしないようにエコモードに切り替えます。
そんな中、楽しみにしていた33km地点が近付いてきます。
実はこのマラソンにはタイム以外にも目的がありました。
それは、、、

大会HPの給食情報より

湘南バターどら焼きをGetすること。。。
名前からしてめっちゃおいしそう。マラソン終盤の疲弊しているタイミングでこれを食べれば元気になって残り8kmも頑張れるはず。。。

そして待ちに待った33.9km地点。
ボランティアの人に大声で伝えます。
「どら焼きくださ~~~~~い!!」
その時、ざわつくボランティアの人たち。
「あ、ごめんなさい、ないんです」
「えっ」
なんでやねん!
何か供給側にトラブルがあったのかもしれませんが、湘南バターどら焼きが用意されていなかった。。。とても残念でした。。。( ;∀;)

そんな精神的ショックもあってか?以降は耐える展開となります。

終盤 33.9km-42.195km
ラスト5㎞ほどで母親からの声援を受けつつ、ひたすら省エネ運転。
この辺からは足が攣ってしまいとぼとぼ歩いているランナーも出てくるので「ファイトー」と声援を送りつつ、自分はひたすら耐える。
ラスト2kmくらいになると何故かエネルギーが出てきて、少しペースアップしてゴールまで頑張りました★

なんだかんだありましたが、沿道からの応援も暖かく、知人や部活の先輩ともあえて、とても楽しい一日でした!

ゴール後のビールは至極!

次回に向けての反省
おおよそ満足な結果でしたが、普段の練習ではあまり痛くならない前腿がダメになってしまい、ペースを落とさざるを得ないレース展開でした。
原因はおそらく、レースシューズのカーボン厚底であまり走っていなかった点。トレーニングシューズとは段違いの反発ですが、その分足への衝撃のかかり方もトレーニングシューズとはだいぶ違ったようです。
レースシューズでハーフマラソンは走ったことがあるものの、30km走とか、長めの距離で足の疲れ方に慣れておけばもう少しいいタイムだったかな~というのが次回への反省点であります。

世界初エコマラソンの感想

今回の湘南国際マラソンは世界初のエコマラソン!要するに
・マイボトル持参(400ml以上のドリンク入れてスタート)
・給水での紙コップ無(マイカップorボトルに自分で給水)
・ジェル等のゴミポイ捨て禁止
というのが最大の特徴ですね。

自分も初体験でした。賛否両論あるかもしれませんが、自分は好きでした!(タイムが良かったこともあるからかもしれませんが)

良かった点は以下のとおり。
・コースがきれい(つぶれた紙コップや路上に溢れるドリンクがない)
・マイボトル&ドリンクを持ち込むことで、給水が逆にうまくいく
(紙コップだと思ったよりも給水できる量が少ない。ドリンクもOS-1といった自分に合ったものを持ち込める)
・環境に貢献できた満足感あり

特に、トライアスロンでミドルやロングに出場している人は補給戦略に長けているので、エコマラソンの適正は高いかもしれません。
自分もお気に入りのOS-1を500ml持ち込んだおかげか、足が痛くなるも攣ることはなく走り切ることができました。
普段の練習からランニングリュック&ボトルを持参していることもあり、違和感なく、良い感じに走り切れました★

以上、湘南国際マラソン振り返り&エコマラソンの感想でした。
最後までありがとうございます!
リベンジとして、バターどら焼きは別途買いに行きます(笑)

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