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私のローラー台トレーニング事情 その1

こんにちは。今日は、関東では午後から生憎の雨模様となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日もスポーツイベント盛りだくさんの週末でしたね!
神戸マラソンは多くの方が出走していたようです。noteでフォローしている方も無事完走されていたようで、おめでとうございます(^^)/
他にも上尾ハーフマラソンでは、箱根に向けて強豪校の選手が走っていたり、都心では港シティハーフマラソンも開催されていたようですね★
昨日の土曜日は激坂王選手権。青学OBの神野選手もプロ選手として意欲的に活動なさってますね。

自分は昨日にがっつり練習したこともあり、午前中はのんびり筋トレと家事をして過ごしていました。そして夕方は雨ということもあり、ローラーでじっくり2時間トレしてました。

ということで、今回は私のローラー台トレーニング事情を記事にしようと思います。
※ローラー台というのは、ロードバイクに装着するとインドアバイクのようにその場で自転車をこぐことができるようになるトレーニング装置。まさにハムスターの回し車的グッズであります。

いくつかある定番メニューに加えて、セッティングの話も書こうと思うので、おそらく2~3部構成になるかと思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
そして皆さんのローラー台事情も教えていただけると参考になります。

今回の記事は以下の構成です。

・なぜローラー台トレーニングをやるのか
・私のローラー台セッティング

なぜローラー台トレーニングをやるのか

私がまずローラー台トレーニングをやり始めたのは、ロングのトライアスロンである宮古島トライアスロンに出場を決めた2012年ごろから。なかなか1,2時間、足を止めずにバイクをこぐことは東京周辺ではできないので、ローラー台を始めました。
この時は、大学部活OBの方から譲ってもらったMINOURAのタイヤドライブでした。とはいうものの、ロングのトライアスロンに出るからということでしぶしぶやっている状態。宮古島終わったらローラー台はあまりやらずに外ライドメインに戻りました。。。
だって、ローラー台トレーニングって退屈だし、つらいし、汗めっちゃかくし。。。外ライドは気持ちがいいし、景色良いし、楽しいし。。。

しかし、この頃からうすうす気が付いていました。
バイク強い人はみんなローラーやってる。

学生時代はこの現実と向き合えていませんでした。しかし、卒業して社会人になり、トライアスロンを再開した時、どうも外ライドだけではタイムが伸びない気がしました。
そこで、時短&トライアスロンのレースにより即した練習ということで、本格的にローラー台をやり始めました。
そしたら、やはりぐっとバイクが強くなりました。目的意識をもってメニューをくみ出したら尚更。トライアスロンの種目順位も、それまではラン>バイク>スイムというのが定番だったのですが、ラン≒バイク>スイムとバイクのパフォーマンスが目に見えて上がりました(スイムどんまい)。

そうなると、つらいんですが、結果が出てくるとモチベも上がり、今ではローラーがメインでたまに外ライドというくらい、バイク練でのローラー頻度が上がりました。

最近では技術も進歩して、より静かなダイレクトドライブ型のローラー台だったり、オンラインで競えるzwiftだったり、どんどんローラー台トレーニングの人気が上がってますね!
自分はまだzwiftは導入していないのですが、zwiftアカデミーというトレーニンググループからプロのサイクリストが輩出され、そういった方がヨーロッパのメジャーレースであるブエルタ・ア・エスパーニャでのステージ優勝を成し遂げるなど、ローラー台でのトレーニング効果は疑う余地がありません★

ということで、前置きが長くなりましたが、ローラー台はパフォーマンスを上げたい忙しい社会人トライアスリート&サイクリストには必須。
以下では自分がどのようにローラーやっているかの紹介です。

私のローラー台セッティング

結論、私はベランダでローラー台トレーニングやっています。

私のトレーニング場

理由は以下のとおり
・私は超汗っかき。室内でやったらもう大変です。ベランダならいくら汗をかいても自動で排水されます。
・家が狭い。東京に住んでいたらしょうがない。。。
・うちのベランダはひさしがあるので、雨でもOK

物件を探すときに、ローラ台がおけるスペースがベランダにあるかを気にしていたことは言うまでもありません(笑)
夏は死ぬほど熱く、冬は寒いですが、気温は本番のレースも変わらないだろ、と言い聞かせて我慢。。。

海外のトライアスリートはインドアトレーニングやる部屋をPain Caveといって、とんでもないトレーニング環境を整えている方がいるのも承知ですが、、、この逆境をトレーニングのモチベーションにします(^^;

セッティングは自転車をベランダに持ち込んで、ローラー台にはめるだけ。

ミドリちゃん3.0 相変わらずイケメン
セッティング完了

この時のセッティングのポイントは以下のとおり。

・音楽
長時間のローラー台トレーニングの苦痛に耐えるにはノリノリの音楽は必須ですね。長い付き合いのipod nanoをポケットベルトに入れて、物干しざおにつるして聞いています。こうすると汗が付かずに故障するおそれなしです。

・ライト
最近は暗くなるのが早いので、ライトをセットします。暗くなるとサイコンの経過時間など見えなくなるので、ストレスとなります。冬場はライトが必須です。

・タオル
前述のとおり、私はスーパー汗っかきなのでタオルは必須です。ローラー台専用の汗カバーも売っていますが、タオルを汗が内部に侵入しやすいハンドル回りに巻いておけばいいかなと思っています。
それでも汗が飛散するので、若干ホイールのスポークやらクイックレバーが錆びかけています。。。
最近は涼しくなってきましたが、気温が下がると、その分蒸気が液化しやすい(冬の朝は窓に結露が付くのと同じ原理)ので、結局、自分は汗大量にかいてしまいます。。。

・ドリンク
30分ほどのメニューだったら1本、2時間くらいのメニューだと2本(夏場は+1)を用意しています。
ローラーは実走時と違って風がなく、汗を大量に描くので、水分補給はマメにしましょう。

・タイルマット
タイルマットを騒音&振動対策で地面に接する箇所に敷いています。加えて、ベランダの微妙な傾斜の調整に枚数を調整することで対応できます。
ローラー台専用のマットも売っていますが、お風呂マットを汗対策&振動対策で使うのはよく聞く話です。
再度検索してみると、以下のブログではコンクリブロックを活用してさらに騒音低減しているみたいです(自分はここまでやってはいませんが(^^;)。

・ローラー台本体
ダイレクトドライブ(タイヤを外して、チェーンにじかにはめるタイプ)のエントリーモデルのElite Volanoをかれこれ2年くらい使っています。

Elite Volano

最近はスマートローラー台なんかも出てきていますが、10万くらいする高額品です。。。
確かにzwiftとかやる人には必須なのかもしれませんが、ローラー台やるのに電源が必要だったり、重かったりするようなので、自分はこのVolano君を壊れるまで使い倒そうと思っています。
別売りのセンサーを付けると、スピード、ケイデンス、パワーを表示してくれるので、パワーメーターをつけていない自分が唯一パワーを測定することができる機会にもなっています。
ダイレクトドライブの売りである静音性についてですが、確かにタイヤドライブのタイプに比べるとローラー台自体からの音は小さい気がします。一方、チェーンのカラカラ音やフレームの軋みなどは別なので、ちゃんとメンテナンスしないと結局うるさいのは変わらないですね(^^;
あと、近所迷惑にならないように、早朝&夜間はやらないようにはしています。それでも騒音注意の張り紙が出ると、「俺か?!」と疑心暗鬼になってしまう状況ではあります。。。

今回の記事は以上です!
ちょっと長くなってしまったので、肝心のメニュー類は次回以降にします。

今回も最後までありがとうございました(^^)/

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