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「凸凹が活きる社会を創る。」仲間を探して。【加盟開発営業担当K.Nさん】

Q1.デコボコベースに入社を決めた理由

前職にて、就労支援事業所や発達障害を持つ方と直接関わったことが、障害福祉業界に興味を持ったきっかけです。前職はプロバスケットボールチーム企業の営業職として、就労支援事業所の方に試合のチラシの織り込み作業をお願いしたり、そのお礼として試合観戦に招待することがありました。次のキャリアとして「絶対に障害福祉業界に進む!」と決めていたわけではありませんでしたが、関心を持つきっかけになりました。

 多くの企業を見るなかで、当社に入社を決めた理由は3点あります。

 1点目は、事業内容とビジョンに惹かれたことです。障害福祉事業を行う企業は多くありますが、デコボコベースは「障害の特性による困りごとを抱える方は全国どこにでもいる。だからこそ、よりスピード感を持って全国に支援の手を届けていきたい」という理由から「フランチャイズ展開」を行っています。そうした想いをもって、全国に支援の場を拡げる役割を担えるという社会貢献性の高さが、入社の決め手の一つになりました。


 2点目は、自身が転職活動で重視していた条件と合致したことです。前職でも営業職だったことから、今回の転職でも営業職を希望していました。また、「母体がしっかりしている企業」であり、自己成長ができる環境であること。くわえて給与や休暇制度がある程度整備されているという点も重視していました。デコボコベースでは面接を通じて、入社前から人事や先輩社員の方が丁寧に説明をしてくれたため、これらの条件がかなうと感じることができました。

 3点目は、「将来的に多様なキャリアの選択肢がある」という点です。求人サイトの記事を読み、会社全体が様々な挑戦やパラレルキャリアを後押ししてくれると感じることができました。正直、社会やライフステージの変化は自分でも予想できない部分があるなと考えています。だからこそ、将来的に営業からキャリアチェンジをしたいと感じた際に、他の職種にも挑戦できる機会があることに惹かれました。

入社して1年以上たちましたが、いまのところギャップは感じていないです(笑)。



Q2.デコボコベースでの仕事内容

私は、加盟開発営業担当として、当社の仲間(パートナー)となる新規加盟の企業開拓を行っています。基本的な仕事の流れは、HP等を通じてお問い合わせをいただいたり、すでにパートナーとなっている企業様からご紹介いただいた企業様に対して、当社の事業である「ディーキャリア」や「ハッピーテラス」といったサービスブランドのフランチャイズ加盟を促進することです。

当社から営業をかけることは少なく、反響営業がメインです。紹介は1年で3-5件・お問い合わせは月に10件程いただいています。しかし、当社の仲間になる企業様はどこでもいいわけではなく、ビジョンに共感してくれることや、しっかりと事業運営ができると信頼できることが大切です。だからこそ、事業に興味を持ってもらった経緯や実現したい未来などを丁寧にヒアリングして商談を進めます。単なる営利目的の企業様はこちらからお断りすることもあります。

Q2-2.1週間や1日の流れを教えてください。

 1週間の流れは、月火水は各企業様の検討状況等をチームですり合わせて、問い合わせのあった企業様に事業説明会や個別面談の実施をしています。週の後半は実際に検討が進んでいる企業様のもとに訪問し、契約調印等を行います。北は北海道、南は沖縄まで、全国に出張することもあります。

一方で1日の流れは、臨機応変に各自でスケジュールを調整することができます。現在は加盟開発チームが2人体制のため、私は新規加盟希望企業様の対応、もう1名が既存加盟企業様の増店対応をやりとりするといった役割分担をしています。

福祉・介護EXPOにも出展しました。

当社の加盟には数千万円単位の開業資金が必要となるため、社員数100名ほどの中小企業が主な顧客となります。相手先の就業時間に合わせて仕事をするため、夜遅くまで残業をしたり、土日祝に出勤することはほとんどありません。おかげで転職時に求めていたワークライフバランスが取れた生活を送ることができています。また、チームは少数精鋭で和気あいあいとしています。



Q3.加盟営業として働いていてよかったこと

加盟営業の良いところは、「成果が目に見えること」です。
加盟いただく企業様を新たに増やす活動は、当社のビジョン「凸凹が活きる社会を創る。」を実現する最前線に位置すると考えています。事業所が増えれば、支援を受けることができる利用者様の数、卒業生の数、利用者様のご家族や専門期間の数などが倍々に増えていきます。だからこそ、当社のパートナー事業所が地域に増えていくたびに、この仕事をやっていて良かったなと感じることができています。特に自身が担当をした企業様が、熱い想いをもって加盟を決め、「これからよろしくお願します」と握手するときは非常に感慨深いです。
 
仕事を通じて、企業のトップの方と商談するスキルが身につき、営業としての提案力が向上したことも良かった点です。当社の加盟開発は社長&副社長直下のポジションですし、商談相手となる企業様も決裁権を持つ代表が対応されるケースが多いことが理由になります。

Q4. 加盟営業担当として覚悟しておくべきこと


大変だったこととして、入社後に約4ヶ月〜半年間の事業所研修がありました。研修といいつつ、実際に週3日程度事業所に入り、児童から大人まで発達に障害のある方の支援を行いました。その際に「自分は営業職で入社したのに...」というギャップがあったことは事実です。

ただ、振り返ってみると、実際に障害当事者の方と関わったり、支援を行ったりするなかで、支援の難しさを肌で感じることができました。結果的に、自身が扱う商材の理解を深めることもでき、現在の仕事にも活きています。この時期をどう乗り越えるかはとても大切ですし、これから営業職として入社される方には、ぜひ覚悟を持ってご入社いただきたいなと思います。


就労移行支援ディーキャリアで就労移行支援員をしていました!

Q5.デコボコベースの加盟営業に向いている人はどのような方でしょう?

ずばり「感じのいい人」です。
商材が社会貢献性が高いからこそ、まずは相手に信頼してもらえるような人当たりの良さが大切になります。あとは共感してもらうことも大切なため、漠然と「社会に貢献をしたい」というよりも、当社のビジョン「凸凹が活きる社会を創る。」活動に心から共感できる人のほうが向いています。

具体的には、事業を検討されている企業の代表者様のなかには、身内に発達障害のある方がいらっしゃるなども多くいます。彼らの想いに共感できることが大切です。もう1人の加盟開発営業担当もお子さんに発達障害があり、「自分も実はこういう経験から〜」と自身の想いを切り出す手札は強いと感じています。

あとはさまざまな質問を受ける立場になりますので、最新の業界情報を常に仕入れる必要があり、学習意欲の高い方も向いていると思います。



Q6. これからデコボコベースで働く方へ一言お願いします。

一緒に「凸凹が活きる社会」を創りましょう。


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