りっす

元新聞記者、マーケーターとして活動しておりました。 ローマ史、欧州史、その他世界史など…

りっす

元新聞記者、マーケーターとして活動しておりました。 ローマ史、欧州史、その他世界史などの分野にもアマチュアからの参加をしております。 これらの活動・経歴を通して得た知識も元にし、社会の構造をときどき闇を交えて紹介していっております。

メンバーシップに加入する

【このサークルは】 社会の裏事情、表に出ない、出にくい情報や体験を語り合う場です。 と言っても、ライフハックや日常生活まで、あなたの仕事や日常生活は他の人にとってはディープな世界になるものです。あまり日常会話で出ない内容や話題を語る場として創設されました。 ★気軽に参加できるよう、以下のようなルールがあります。 ・知識の種類や有無は関係なし、専門知識の場合は注釈や解説も入れること ・会話時に相手を否定するようなことはしない ★こんな人に ・知らない世界を知りたい ・深い話に興味がある ・裏社会や裏事情を知りたい、繋がりたい 【特色】 ★主催者は元新聞記者、マーケターという経歴があり、複数の専門知識を繋ぐ調整役ができます。 ★マガジンでは今の社会に対応できる、詐欺や騙す者を跳ね返す知識を伝授します。 【活動】 ・参加任意のLINEグループが既にあり、日常の会話は常に行えます。 ・オンライン活動 2週に一度の頻度で全体交流会を行います。大まかな話題(題名)が提示され、それに沿ってご自分の考えや生活を紹介し、語り合う場です。

  • 通常会員

    ¥1,500 / 月

マガジン

  • 海外情報集

    外国の事情や文化、日本人がどう思われているか、気を付けるべきところ、あるいは文化の違いなど、海外にまつわる様々な情報を書き留めておくマガジンです。

  • 世界史で今を語ろう

    世界の歴史を探求してビジネスに、生活に、会話に生かすことができます。読めばあなたも知識人顔負けの知識が手に入る!?ただの歴史の知識で終わらない。その知識を”知恵”に変えてあなたに届けます。★社会系・知識系サークルあります。世界史をより深く語りたい・知りたい人は是非ご加入を!

  • 古代に生きたローマ人のエッセイ集

    古代ローマといえば、剣闘士試合にうつつを抜かし、寝そべって吐くまで食べる堕落な世界だったと思われています。 実際はどうだったのか。 一般市民から奴隷、上流階級まで、西暦100年前後に生きた人々の生の日常にスポットを当てたエッセイ集です。 彼らの日常は、いったいどんなものだったのか。 驚くほどに現代日本に似ていて、驚くほどに今と違う世界。 今のあなたの生活や考え方と、どのような違いがあるのか。 ぜひ彼らの生活を覗き見てください。 【ご注意】 論文や学会、海外書籍や文庫本など、幅広く仕入れた史実を元に創作した大河小説です。登場人物は実際の人物・団体等とは関係がありません。 現代では非常識な考え方や、発言となってしまっている部分があります。作者の思想や考え方とは関係ありません。 現代日本の表現、考え方、言い方に即し、史実性よりも面白さ、分かりやすいさを重視しております。

  • 本当の「中世ヨーロッパ」はどんな生活だったのか

    JRPGや「なろう系」と言われる「中世欧州風」の世界がもてはやされている現代。創作する側も増えていますがイマイチ深みがない。という方にもおすすめ。 「本当の中世ヨーロッパ人」がどのような生活を送っていたのか、1400年代の中世末を舞台に、王侯貴族のみならず市民やその他一般人の生活に焦点を当てつつ、産業や経済、政治といった部分も紹介していきます。 当マガジンの記事は「中世欧州」の時代に生きた人の価値観や常識に基づいた大河創作であり、現代からすると差別的、あるいは間違っていることも記載しています。 一方で正しさよりも分かりやすさを優先し、現代の言語や用語に意訳している部分もございます。(例:タベルナ→居酒屋)

最近の記事

イギリスメシマズ伝説を検証。本場よりHUBのほうが旨い!?

イギリスといえばメシマズ。 そう広く認識されています。 まず事情を知らない人に説明すると、イギリス料理はマズすぎるだとか、マクドナルドがイギリス料理で最もおいしいだとか、イギリスは料理が不味かったから世界征服しただとか、いろいろと伝説が出てくるのです。 そんな伝説のメシマズ国家と名高いイギリスですが、実際にイギリスの料理はそこまでマズイのか。 HUB(日本にある英国風居酒屋)のほうがイギリスしてる説イギリスで酒場といえばスタンディングでビールを飲み、スポーツで喧騒して女

    • 究極のプラス思考!イタリア式思考術を紹介

      究極のプラス思考!イタリア式思考術を紹介イタリア人はプラス思考です。 もちろん全員が全員ではありませんが、全体的に日本ではマイナスを重視する文化なのに対し、イタリアはプラスを重視する傾向があります。 実際の事例とイタリア人的考え方を見てみましょう。 寒い中アイスを買ったらガチガチに凍っていた寒い上に食べられません。 ◆日本 すぐ食べられないし寒いしついてない。お店も悪い ◆イタリア 長くあなたと居られる。アイスも溶けにくくて長く味わえそう。 ナンパした/されたナンパ

      • アニメやゲームでよく出てくる単語の元ネタを史実で解説 vol.1

        アニメやゲームでよく出てくる単語の元ネタを史実で解説1 アニメやゲームには聴き馴染みの単語や設定が沢山出てきます。 今となっては響きだけ採用されて元ネタと全く異なる設定が付与されていることもあります。 では、よく聞く単語は元々どこに何だったのか。 何回かに分けて一覧にしていきます。 ◆ラグナロクFFなどの武器名、あるいは初期の有名なMMORPGのタイトルとしても有名なコレ。 元ネタは北欧神話に出てくる神々が滅亡する未来の大戦争です。神々の黄昏という日本語訳も中二病をそそ

        • 渡航危険レベル1の地域に行ったらこうなった

          皆さんは2019年に行われていた香港のデモを覚えているでしょうか。 私はそのデモ真っ最中の2019年8月に香港に1週間弱滞在し、現地を見てきました。当時の危険レベルは1(注意してください)でした。 今更ながら、当時の現地がどうだったのかいくつかに分けて紹介していきます。 ニュース報道では語られない、一般市民目線ではどうだったのか。 ※当記事は渡航制限地域への移動・旅行を推奨するものではありません。また渡航禁止や自粛でなくとも、行く場合は自己責任です。 8月は膠着状態にあ

        イギリスメシマズ伝説を検証。本場よりHUBのほうが旨い!?

        マガジン

        • 海外情報集
          9本
        • 世界史で今を語ろう
          2本
        • 古代に生きたローマ人のエッセイ集
          4本
        • 本当の「中世ヨーロッパ」はどんな生活だったのか
          1本

        記事

          イタリアでは飯屋にランクがある!?タベルナって何?食べるな?

          イタリアで外食するとどうなる? タベルナって何?食べるな? 欧州は外食にランクがあります。ランクによって価格帯が異なり、同じ品でも10倍くらい値段が異なることもあります。 日本でも高級レストランとファストフード店では同じ量のコーラでも10倍値段が異なることはありますが、イタリアでは顕著で、食事の用途ごとに名称も異なり、分かりやすいです。 ここでは、イタリアでのそれぞれの飲食店の実態や使い方を紹介します。 また、日本でも最近「トラットリア」や「オステリア」などの店名を掲

          イタリアでは飯屋にランクがある!?タベルナって何?食べるな?

          欧州で日本の美徳が非常識になっていること5選

          欧州で日本の美徳が非常識になっていること5選 自分の常識は他人の非常識。ということは分かっていても、まさか良いとされていることが海外ではタブーを超えて怒りを誘うこともあります。 特に日本は世界的にいろいろな面でアイソレート(孤立)文化なので、誰も同類も味方もいません。 日本の美徳は世界の非常識となって、変な目で見られていることも多々あります。 1、ちゃんと並ぶこと特に欧州の一部の国では、開店前のお店の前に並ぶことは最悪の行為とされています。 例えば朝8時開店の店に7時

          欧州で日本の美徳が非常識になっていること5選

          日本のアニメって海外で本当にそこまで流行っているの?現地人に聞いてみた+α

          日本のアニメって海外で本当に流行っているの?よく「日本のアニメは海外でも人気ですごい」という記事が個人のみならず報道機関からも出されることがあります。 では本当に日本のアニメは海外でそこまで人気なのだろうか。気になりますよね。 そこまで流行ってない結論から言えば、日本のアニメは海外でそこまで流行っていません。 というより日本ですらまだまだアニメはアンダーグラウンドなところがあります。萌えキャラや深夜アニメが市民権を得たのは比較的つい最近の出来事ですし、田舎では東京ほどアニ

          日本のアニメって海外で本当にそこまで流行っているの?現地人に聞いてみた+α

          【危険】海外で水飲むな!飲んだらどうなる?

          海外で水飲むな!病気になるぞ 人間は水が無いと死ぬ。 しかし水が無料で清潔である国は世界を探してもそう多くありません。 なぜ海外で水を飲んではいけないのか。飲んだらどうなるのか、気になりますよね。 1、マレーシアの水スカイツリー以上の高さの高層ビルが建つマレーシアの首都クアラルンプール。 日本よりも遥かに先進的な都市なのだからさぞお水も飲めるであろう。そう思いますよね。 ところがホテルの水も危ない! ちゃんと上水道でもしっかり火は通したほうがいいです。 飲んでも死ぬ

          【危険】海外で水飲むな!飲んだらどうなる?

          転生したら古代ローマだった!?もしアナタが古代ローマに行ったらどうなる?

          最近は異世界転生が流行っていますね。 あなたもいつ転生するか分かりません。そしてその行き先がもし古代ローマだったら。 いざ古代ローマに転生したりタイムワープしても慌てないよう、古代ローマの現代と似ているところ、違うところを知っていきましょう。 なお今回は西暦1世紀ごろの帝政期のローマ市に飛ばされたとします。 1、とても静かあなたはコロッセウムの前の大きな像の前に立っています。 当時の世界最大の都市の都心に立っているのに、恐ろしく静かです。鳥のさえずりくらいしか聞こえません

          転生したら古代ローマだった!?もしアナタが古代ローマに行ったらどうなる?

          欧米旅行で外食はどう選ぶべき?めちゃくちゃ高いってホント?

          旅や観光というのは「非日常を体験すること」ともあります。 つまり「慣れていない事をする」とも言えます。 そして人は食べねば死んでしまう。 ということで慣れない文化の中、食事をする機会が複数回あるでしょう。 食事のマナーについては他所でも多数の発信がなされていますので、ここでは雑学エンタメの一環として「見落としがち」なものを紹介します。 1、食事の量がヤバイ!特に女性あるいは小食の方に。すべてが日本のLLサイズから始まる感覚です。 ファストフード店を利用する場合、観光で有

          欧米旅行で外食はどう選ぶべき?めちゃくちゃ高いってホント?

          実はすごく真面目?イタリア人ってどんな人?まとめてみた

          非常識?気楽?イタリア人と付き合うと起こること5選 イタリアといえば、かつて「ヘタリア」があったように何となくヘタレで自由な気風がよく知られています。 もちろん土地や個性によって大きく異なるところもありますが、やはり日本の一般常識からすればズレまくっていて付き合いがあればイライラすることもあるかもしれません。 しかし、良し悪しとは表裏一体。見方を変えれば素晴らしく合理的で過ごしやすい環境でもあります。 あなたは、イタリアで暮らせる?暮らせない? 1、やはり時間はルーズ

          実はすごく真面目?イタリア人ってどんな人?まとめてみた

          海外旅行はメシがマズイ!?ローマ行くならサイゼ行けってホント?

          旅行の醍醐味と言えばなんだろうか。 色々ありますが、何よりご飯ですね。 エステもアクティビティもしなくても過ごせますが、ご飯は何が何でも食べねばならない。 そう、旅行ではご飯選びは必須とも言えます。 そんな旅の楽しみでもあり、絶対やらねばならない「食事」が不味かったらどうだろうか。 かなりしょんぼりした気持ちになるに違いありません。 では、ご飯はどう選ぶべき? 今回は反面教師にしてもらうべく海外旅行でメシマズガッカリになり得る罠3選を紹介します。 1、サイゼリヤのほう

          海外旅行はメシがマズイ!?ローマ行くならサイゼ行けってホント?

          イタリア旅行で地味に気を付けたいこと3選

          円安の昨今、海外旅行は以前よりも割高になってしまっています。 しかし、それでも出国者数は回復傾向にあり、海外に旅行に行く人も増えています。 イタリアは日本人が多くいく観光地のひとつで、今でも根強い人気があります。 そのため、イタリア旅行の手引きは多く、個人旅行が初めてでも一般的な情報は簡単に仕入れられられますし、パッケージなら何も悩む必要もありません。 そのため、ここではイタリアに旅行に行く場合の攻略法ではなく、オモシロネタを通してイタリアはどんなところか、紹介します。

          イタリア旅行で地味に気を付けたいこと3選

          古代ローマ 高貴すぎる女奴隷の人生

          古代ローマのそれぞれの階級の人々がどう思って、どう行動していたのか。 史実を元にした大河エッセイです。 西暦100年前後の帝政ローマに生きた人々。 様々な立場や境遇、考え方から見た古代ローマを覗いてみてください。 大金持ちの奴隷権勢のある大きな屋敷というのは、パラティウム(皇帝官邸)さながらと言われています。私の住むドムスやヴィッラ(屋敷・邸宅)も官邸ほどではないですが結構な規模で、沢山の奴隷が召使として働いているほか、会計士、教師、執事、調理師、庭師などこれまた数えきれ

          古代ローマ 高貴すぎる女奴隷の人生

          本当の「中世欧州」の生活 -ヴェネツィアのとある商人-

          【注意書き】 JRPGや「なろう系」と言われる「中世欧州風」の世界がもてはやされている現代。創作する側も増えていますがイマイチ深みがない、という方にも。「本当の中世ヨーロッパ人」がどのような生活を送っていたのか、1400年代の中世末を舞台に、王侯貴族のみならず市民やその他一般人の生活に焦点を当てつつ、産業や経済、政治といった部分も紹介していきます。 当マガジンの記事は「中世欧州」の時代に生きた人の価値観や常識に基づいた大河創作であり、現代からすると差別的、あるいは間違ってい

          本当の「中世欧州」の生活 -ヴェネツィアのとある商人-

          聞いて!上流階級も辛いのよ!?古代ローマのとある妻の話

          古代ローマのそれぞれの階級の人々がどう思って、どう行動していたのか。 史実を元にした大河エッセイです。 西暦100年前後の帝政ローマに生きた人々。 様々な立場や境遇、考え方から見た古代ローマを覗いてみてください。 私はエクイテス(上流階級)の妻朝、私が起きるとすでに食べ物の香りが漂ってくる。まどろむ私にお構いなく奴隷たちは私の身支度を手伝う。 こんな朝日も無い時間帯に机で食事をとる人は、ローマ市内でもそう多くはないのではないか、と思う。普通はロウソク代がもったいないから

          聞いて!上流階級も辛いのよ!?古代ローマのとある妻の話