②転職失敗。売り手市場で転職時代と言われてますがやはり転職は博打。私の実体験をお話します。二章目

お待たせしました二章目です。

マルコメ君「御社は本契約をしてから毎月予算未達ですが、今後についてのキャッチアッププランは一体どうお考えでしょうか?^^# ビキビキ 工務店回りやら設計事務所回りはもう功を奏していないことはこれまでの結果で明らかと思います。こうなれば御社から具体的な今後のプランについてお聞かせいただければ?」

上司&部長「我々もまぁ頑張ってはおるのですが、商談時にお客から競合と比べても御社製品も工事もトータルでの見積金額が高いと言われたり、商談が出来てもその製品の導入検討を頂いていると言われたきり、そのあと返事がなかったり、連絡がつかなくなったりして…」

AV男優〇淵似のマルコメ君の上司「製品の価格が高いから売れないというのは言い訳ですよ…(ネチャアア・・・ネットリ) 当社の製品価格のせいにしないでくださいよ。そんなことを言うたら保険商品なんて目に見えない、先のわからないものを売るし、競合と差別化できない商品ですしね。それでも保険を売ってくる営業はたくさんいるわけで。結局は情熱や思いが弱い、無いからそういう言い訳になるんですよドヤッ…ニチャアアア…」

上司&部長「 」

スーパー営業マン「・・・・もぺもぺさん。君、訪問販売やってみない?」

ワイ将「え…っ?」

その前に実はこのスーパー営業マン(スーパー営業マンではなく今後=モミヤマさんとします)とは少し嫌な思い出があり・・・・

この会議からさかのぼること数週間前、前章にも書いたのですが、このメーカーはショールームを所有しており、そこに営業スタッフして立っていたのですが・・・・

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このメーカーのショールーム内には製品の購入を考えている色々な顧客が訪れ、設備屋や工務店、設計事務所の人やらが来るのですが法人だけではなく一般顧客もショールームに来るため、小さい子供を連れた家族への営業、
接客もしていました。

子供たちを遊ばせるスペースがあったのですが、接客スタッフが立てる場所も限られている中、いろいろ動き回っていたときに、私がはいていた靴の先が子供のスペースルームの絨毯にちょっとだけ触れてしまった(土足でがっつり侵入したわけではない)のですが、それを見ていたモミヤマ氏が

モミヤマ氏「おいお前!!このボケ!絨毯に靴が触れとるやんけ!何考えとんじゃアホンダラ!営業なら絶対気をつけなあかんやろが。」

ワイ「(ハァ?なんやこいつ)すみませんでした…以後気を付けます。」


帰りの営業車の中で一緒にショールームで接客をしていた上司に出来事を報告。

上司「そうやねん、あいつうっとおしいよな~…。なんか俺もお客さんと話してて、それを見てたのかお前は営業トーク含め覇気がないなって怒られたわ…」

ワイ「マジっすか…」

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といった出来事がありました。
場面は会議に戻り、
モミヤマ氏「俺は実は訪問販売で去年1億売った。訪問販売と聞くと嫌やし身構えるかもしれんけど、一回やってみたらどない?これから一緒に昼から回ってみよう。君は若いし、1~2時間もすれば慣れると思うから。」

部長「それええですな。おい、もぺもぺ行って来いよ。ガハハハ( ̄∇ ̄)」

マルコメ&AV男優「そうですね~、もぺもぺさんが稼ぎ頭にならないとこの会社潰れちゃいますよ~、潰れないにしても部署解体になって行き場なくなりますよ? モミヤマはスーパー営業マンですから、教育含めて任せとけば良いですよ、ネッ部長!」

部長「せやな。ほな夕方まで打ち合わせしてワイらは飲みに行きましょか~。」

ワイ「わかりました。(心の中ではマジか…。嘘やろ?)」

となったのです。 

ちなみになぜマルコメなのかと言うとハゲていたからです。

ただ実は、こうなる前に私に嫌がらせや文句や不満を言ってきていた上司たちは、違う部署にすでに異動しており、ショールームで一緒に接客していた上司は実は私を採用してくれた人事の人で営業に移動し私の部署に配属されたのです。(部長も違う人に変わりましたが、これから部下が訪問販売するというのに、上述の通りメーカー営業担当と飲みに行くという引き続きクソオブクソみたいな部長でしたが。)

この元人事の上司は気を遣ってくれ、
上司「もぺもぺが行くなら私も同行します・・・」と言ってくれたのです。

優しく怒ると怖い人でしたが責任感のある上司でした。

モミヤマ氏「ほな3人でいこうか~、飯食うて準備出来たらいこか。」

ワイ&上司「はい・・・・」

(第三章へ続く)

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