コラム「あなたは目玉焼きに何をかけますか?」
少し前にDVに関する法律について調べてみました。
私の身近でも行われた人が存在していてそのような話はたまに聞きますし法律的にはどのようなことになっているかが気になったのでやってみました。
社会問題にもなっているDV「配偶者や婚約者からの精神的肉体的暴行」については現在ではちゃんとした法律が存在しています。
DV防止法
被害者自身による通報、訴えを支援したり被害者を保護するための法律となります。
この法律で私が注目したのはここの部分です。
【発見者による通報等(第6条関係)】
配偶者からの暴力を受けている者を発見した者は、配偶者暴力支援センター又は警察官に通報するよう努めるものとしています。
このように被害者自身でなくとも通報することは可能なのです。
そもそも被害を受けるような人は強い人ではありません。
精神的に弱い方、辛い目にあっても言い出せない方が殆どです。
そのような方々が被害を受けても言い出せず周りの人間が気がついたときにはすでに手遅れ、ということも珍しくありません。
それを防ぐためにも言える人行動できる人が被害者に代わって伝えるようにしよう、というわけです。
大切な人が苦しんでいても「それはその人の家庭の問題だから」「本人が大丈夫と言っているから」というような理由で見過ごす理由はないのです。
部外者でも通報することは法で認められているのですから。
もちろん虚偽の通報は罰せられるので注意は必要です。
ですが本当に大切な人、仲間や親友、知り合いが苦しんでいる、傷つけられているなら行動しましょう。
大切な人を失う前に、手遅れになる前に。
ではまた
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