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人それぞれの適職について⑮

前回の続き、

⑤業務内容はバラエティに富んでいるか(多様)

実は一つの仕事を1人でやっていたのが産業革命以降、役割分担で効率化が進みましたよね。
とにかく工場でもこのラインのここに居ろっていう、
ファストフードとかもそうじゃないですか、とにかく分担作業でやっているからものすごいスピードでやれてるでしょ。
だからあれは業務の効率化としては非常にいいのですが、
雇用されてる、要するに人間の満足度でいうとそれは下げてしまうんですね。
効率は悪いけど作業を全工程に携わった方が満足度は高いんですって。
だから何か一個の商品を作るにしても、ここだけやるってなると、ずーっとやってらんない、やっぱり辛くなってきちゃう。
これを体現した会社がPIXAR(ピクサー)らしいんですね。
あのトイストーリーとか会社ねピクサーね。
ピクサーという会社実は一時期、離職率が高まっちゃたんですって、
というのも、ピクサーも完全分業制でCGを担当する人、それを動かす人、それの衣装を作る人、それの衣装デザインを発注する人、それの全体のセリフを書く人、またそれの全体のセリフのチェックをする人、
細分化してそれで全員が何年も何年もやっていったらですね、
なんだかもう辛くなってきたなって言って、ヘッドハンティングされ始めた、ピクサーに勤めていたから優秀だからお金を出して、うちの会社に来ないかってことでどんどんどん優秀な社員が辞めていってしまった。
どうしたもんかなって言ってた時に解決策が見つかったそれが「ピクサーユニバーシティ」って発想だったらしんですよ。
それは一個の職務についている人からそれ以外の職務のスキルを無料で学べるって仕組みを作ったんですって、すごいよね。
だから、イラストを描いている人が衣装をデザインしている人のスキルを無料で学べる、で今までデザインばかりしていた人が営業のスキルを学べるっていうね、そうゆうことを学べるとですね、全然満足度が変わっていったんですって。
でも、一時的に作業効率はチーム的には落ちます、だけど、長期的に見ると「あーピクサーにいてよかった」「この商品を作るってそうゆう苦しみもあるよね」とか「キャラクターの顔だけ描いてた、でも衣装部に行ったら衣装部でのやり方とか悩みを知って、面白い」とか色んなことをしれて面白いってなるんですね。

そうゆうことでも業務内容はバラエティに富んでいる方がいいんですね、
この仕事だけ考えてればいいよって言われると辛い。

続きは明日!!

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