こんにちは。編集部の（は）です。
台湾が大好きで、はじめての一人旅も台湾。毎年のように訪れていましたが、コロナの影響で、もう丸2年も行けていません。いつになったら行けるのでしょうか。

あの味が食べたい……。むしょうに恋しくなっています。
それなら、作ってしまおう、ということで、人気レシピを公開します。

レシピ投稿サイト「クックパッド」の台湾サイトに現地のかたがたが投稿したレシピが、『地元の料理好きが教えてくれた　おいしい台湾レシピ』（世界文化社刊）にまとまっています。

その中から、今回は、いまの季節に食べたい「芒果冰（マングオピン）」をご紹介。これ、マンゴーかき氷のことです。
台湾では、5月ぐらいからよく熟れた、甘くてなめらかな口当たりのマンゴーが出回ります。日本でもずいぶんと手に入りやすくなりましたね。ひんやりした氷と、ジューシーで甘みたっぷり、ビタミンカラーのマンゴーは、夏の元気の源です。

材料（4 人分）
マンゴー…400ｇ
氷（かたまり）…お好みで
マンゴーソース（市販）＊…200ｇ
練乳または黒蜜 …適量
＊ マンゴージャムを水適量で薄めてソース状にしてもよい。

作り方
① マンゴーの皮をむき、ひと口大に切る。
② かき氷機でかき氷を作って器に盛り、①のマンゴー、マンゴーソース、練乳または黒蜜をかけて、でき上がり！

＜編集部のつぶやき＞
ものすごく暑い台湾の夏。旅するなら、ぜったいに食べたいのがマンゴーかき氷でしょ。台南にどうしても行きたい店があって、2019年の7月、新幹線にのって台北から台南へ。フルーツ専門店のマンゴーかき氷は、氷が見えないほどマンゴーがたっぷり。しかも、歯が痛くなるほど甘い…。店の前の道端にある席に座って、熱風を浴びながら食べるのは、至福のひと時でした。

台北に戻って、もう１軒。大人気の「冰讃（ピンザン）」へ。早めに行ったつもりが、すでに大行列。店の奥で、マンゴーの皮をむき、大胆に切り分けているではないですか！　むきたてのマンゴー。なんとも贅沢。こちらは、台南よりも甘みがさっぱりしていて食べやすく、何よりジューシー。そりゃ、人気のはずです。

一人で黙々と食べていたら、後ろから聞き覚えのある声がして、振り返ると、東京で普段よく行くカフェの常連客。こんなところで知り合いに会うなんて！　そんな思い出もなつかしい、台湾の旅でした。

今日から６回連続で、台湾レシピをお届けします。
明日も新しいお料理、公開しますよ。お楽しみに～！