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おいしいニッポン/藤野英人 読書感想文

「ひふみ投信」で有名な藤野英人さんが、20年後の日本やこれからのビジネスを予想している本。

帯に「問題山積みだからこそチャンスがいっぱい」「悲観論から脱して未来志向で生きていこう」と書かれてました。

色々なベンチャー企業の取り組みが紹介されていて、一番興味深かったのが、第3章のダイバーシティのところ。
自分の娘が発達障害ということもあり、障害者のプラットフォーム「ミライロID」や、ロービジョンのためのメガネなど、日々進歩する技術で例えば工場の設備だったり、公共機関の障害が減ってきている気がする。

まず自分でそれらの情報を掴むこと。その情報をいかに自分事として捉え、そしてどうしたらそれを「使える」ようになるかを考える。考え続けることが重要かなと思いました。
娘のためにも、未来の自分のためにも、ちょっとでもいい社会を作りたい。




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