イニシエーション(原体験)について ~「LGBTの研究8」「恋愛哲学」~

「LGBTの研究」「恋愛哲学」に関連した話なんですけど。伊東亁の指摘する「イニシエーション」についてですね。女性のイニシエーションは普通、処女喪失なのですけど、男性のイニシエーションは精通です。精通の99%は夢精。ホモの夢精がどのような夢なのか。夢の中を覗ければ「LGBTの研究」は相当前進しますが、それはさておき。

ヘテロの夢精は当たり前ですが、女の子の夢です。その精通のときどのような夢を見たかがヘテロのイニシエーションであり、のちのちの人生にまで影響します。つまり、夢の中にどんな女の子が現れてどんな行為で射精に至ったかがそのヘテロの一生の性癖を決めてしまう訳です。これはホモも同様であると推察される。つまり、夢の中でどんな男性とどのような行為で射精に至ったか。それがそのホモの一生の性癖を決めると。

精通というのはほとんどのヘテロが10代前半で迎える訳です。そこで夢に出てくる女の子は普通は同世代、つまり10代前半の女の子である。ヘテロはロリータコンプレックスが多いとされていますが、これはヘテロの性癖が精通時の行為の相手に大きく左右されるからであり、イニシエーションの及ぼす影響力の大きさを想起させます。一方、ホモの精通は普通は年上の体格の良い男性。まあ若い美少年で精通を迎えるホモも結構いるとは思いますが。前者はガチムチ好き後者はショタコンとなる。

こういう心理学的分析というのは、わたしはほとんど読んでいませんが、フロイトやユング、ラカンなどが先行しているはずなんですが。まあそこは本物の哲学者に聞いてください(笑)ただ、わたしの分析はLGBTを分けて考えているところが新しいと思います。

LGBTの研究9 ~LGBTの研究の根拠~|ponzi (note.com)

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