現場にすぐ行く
今日は学生と小学校へ行ってきました。
お盆前には香川県警察へ行っていきました。
卒業研究です。
答えは常に現場にあります。
USJを再生させた森岡毅さんもこれを重視しています。
現場をおろそかにしてネットで集めたデータだけで卒論を書こうとします。
それも、自分で考えたというより、ネットの意見そのままに流し込んでしまいます。
これは優れた独自の提案にたどり着けないばかりか、多くの時間を無駄にします。
「まだ案ができてないから。見せられるものがないし。人に会うのはハードルが高い」と考えますが、だからこそ、先に現場にすぐに行き、人に話を聞くのです。
今日も、ご丁寧な教頭先生にお話をお聞きして、想定していたこととは異なった多くの事がわかりました。
来週は授業を見学させてもらいます。
「小学生はこんな感じだろう」というイメージでしか考えられていないですから、実際の小学生を生で見て感じる必要があります。
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私が学生の頃「先生が、今度、東京の山谷で私の卒論に関するイベントがあるから行って聞いてくるよ。」と私に言われたのです。先生、優しすぎ。
先生もまさか東京まで来るなんて想像もしていなかったようですが、「私も、行きます!」って言って東京まで行きましたよ。
で、先生の家に泊めてもらいましたけど。
私が今の学生にそう指導しなくても、自分から「現場に行ってきます!」と言ってほしいものですが、少しずつわかってくれてると思います。
それは、社会人になっても一緒です。
当時、新幹線をなめていて、自由席に座れずに米原から東京まで立っていたのは辛い思い出です。
もうこの300系は走ってませんね。
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