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大会と卒制のジレンマ

平成最後の夏が終わった。

この夏は、今しかできないことを全力でやると決めていた。
だって学生最後の夏だから。

「部活と卒業制作と遊びをしっかりすること。」これが目標。

夏休みが終わって、一番充実したのは正直「遊び」

今年遊んでおきたい人とは多少無理しても旅行に行き、全力で楽しんだ。
お金が無くなっても親に借り、海外にも行った。

その結果、卒業制作が進まなかった。

正確には、迷走した。

もともと考えが広がりすぎてまとまるのに時間がかかることもあるが、アイデアがどんどん出てはうまくいくイメージができず次の案に行ってしまう。

4月から現在9月まで、毎週違うアイデアについて模索してきた。
正直そろそろ制作が追いつかなくなる限界まできたことは自覚している。

しかし、自分の中でGOが出ない。


それと同時に近づいているのが、学生最後の大会だ。

11月の初めに全国規模の大会がある。
その出場をもって、部活は引退となる。

練習期間は、残り約一ヶ月。

最後の大会。
「本気で1位を目指し、最後の一ヶ月を今までにないほど全力で練習したい。」

この4年間でかつてないほどに今モチベーションが高い。

週に4回の練習に加え、他のキャンパスや大学の練習に参加したいと思っている。


卒業制作は、なんのために作るのか。

大会は、なんのために出るのか。


部活も制作も両方全力でやることがベストだが、1日は24時間しかない。1週間は7日しかない。卒業まで残り5ヶ月しかない。

その中でできることはなんなのか、するべきことはなんなのか。
一度しっかり考えてから全力で動きたい。

そう考えて今日このnoteを書いた。


卒業制作は、最低でも作れば卒業できる。

しかし制作するにあたり「卒業した後、堂々と人に紹介できるような作品を作りたい」と考えたいた。

この考えが枷となり、頭がGOを出せていなかった気がする。

一旦「卒業」を目的として、すぐにでも手を動かし始める。

制作は部活のない朝にできるだけ毎日進める。


大会は、1位を獲りたい。

私の出場する3種目のうち、1種目で優勝を目指す。
もう一つは、入賞。もう一つは、予選突破を目指す。

全部で優勝なんて非現実的な目標ではなく優先順位をつけることで、効率化を図る。その分1種目での優勝は本気で目指す。

練習は週に4〜5日として、その時間には絶対集中して時間を無駄にしない。


口だけにならないようここに記し、しっかり頑張ることを誓う。

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