#boycottfashion、を一年続けてみた
去年の2月頃に、WIREDのアーカイブ記事で「boycottfashion」という活動について知りました。
52週間(つまり一年間)新品の服を買わないという、本当にシンプルなルールなのですが、記事を読んですぐに取り組みに参加すること自体がすごく面白そうだなと感じて、早速自分でも取り組んでみることにしました。
一年間新品の服が買えないということがどれだけ不便(?)なのか全く想像できませんでしたが、とりあえず向こう一年を考えたときに明らかに不足しているアイテムだけは簡単に買い足して、2021年3月29日にこの活動をスタートさせました。
開始するときにインスタで「こういうのやります!」という宣言を投稿したので、その時の文章をそのまま載せておきます↓↓↓↓↓
結果からお伝えします!
結果から伝えると、ほぼ1年間新品のファッションアイテムは買わずに過ごすことができました。例外で購入したアイテムはこんな感じ
・ブーツ
・お財布
・指輪 (すべて1つずつ)
ブーツ:冬用の靴があきらかにカジュアルすぎるものしか持っておらず、ちょっと困っていたので。
お財布:使っているものがくたびれてきたので、翌年に向けて。(先日、無事におろして使い始めました🤗)
指輪:3つの中で一番正当な理由(言い訳)がないのだけれど、タイミング的に節目だったのと、誕生日だったので。笑
さすがにインナー類は定期的に買い替えたいので、下着類やパジャマ、ハンカチ、スリッパなどの身の回りのものは買ってもOKということにしました。この活動を始めてから自分が身につけるものを買うことにすごくときめくようになって、ヒートテック一枚買うだけでも「やった!」とほくほくするようになりました。
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良かったこと
一年続けてみて、良かったことだらけなのですが、特に良かったなと思ったことをご紹介します!
1:服がだんだん厳選されていく
私ってこういう服が好き(落ち着く)んだというのが始める前よりもさらにくっきりした気がします。あと、「この1年が終わったらこれは絶対に買いたい!」を妄想するのも楽しいです。
2:クローゼットが片付く
ダンボール2つ分の服がなくなりました。
3:下着類が充実する
量も質も充実しました◎
4:持っているアイテムへの愛着が増す
これは本当に。できるだけ長く着たいです。
5:周りの人が興味を持ってくれる、一緒に取り組んでくれる
やっぱりこれが一番嬉しいです。ルールは緩やかに改変してもいいと思うので、ぜひ皆さんもやってみてください😚
困ったこと
次に、困ったことです。
1:限定アイテムが買えない
見送った感がすごい…
2:漫画・アニメのコラボアイテムが買えない
Tシャツとかよくコラボしているのですが、当然買えず。
3:初売りやSALEに行けない
これは人によりそうですが、年明けに某靴屋さんで見かけたSALEになっていた可愛い靴が忘れられません😂
ざっと、こんな感じでしょうか。
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一年やってみて…
一年やってみて、意外にも「まだまだ継続できそう」というのが今の実感です。
ただ、この一年間「終わったらこれを買いに行こうかな…」という妄想を糧に頑張っていた部分も確かにあるので笑、ちょっとの間だけ服を買ってもいい期間を設けて、また元のボイコット生活に戻ろうかな、と思っています🦜
あと、せっかく新しく買うならちゃんと長いこと着れて、土に還るのが比較的早く、洗濯した時に流れ出る繊維がプラスチック(樹脂?)系でないものがいいな、とか、そもそも本当に新品じゃなきゃだめ?とか、色々と考えるようになりました。
そういうことを考えるのはストレスではなく、すごく自然で楽しいことなんだな、というのもこの活動を通して知れたことです。そういう自分の価値観の変化が、この活動の一番の醍醐味なのかもしれません。
というわけで、#boycottfashionを一年続けてみた、報告でした🐠
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