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スズキのひとりごと

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パーソナル寄りな日々の思ったこと書いたのまとめ。デザインやメンタルヘルスのこと、ただの雑談など、ごちゃまぜです。
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#雑記

デザイナー向いていないかもしれない。

何度思ったことか。 私は、(先輩方からみればまだまだだが)一応10年以上はデザイナーを続けている。新卒から基本デザイナー以外の職業はやっておらず、それで自分の飯と愛猫を養ってきた。 そんな私もずっと順風満帆だった訳では無い。失敗したり、トラブルが起きたり、迷惑をかけたり。その度に自信をなくして、「もうデザイナーやめようかな」と思った。たぶん、4〜5回は確実に訪れている。 でも、私は凝りもせず戻って来ている。 「もう私デザイナー駄目かも」と少し休んで、しばらくすると沸々と

白黒つかない、グレーな自分。でも、それが私なんだと受け入れる苦痛と、その先。

私はこれまで生きづらいなと感じるたびに、いろんな症状や病名を疑った。 境界性パーソナル障害 アダルトチルドレン HSS型HSP ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群) どれもネットに落ちてる自分で診断できる項目に当てはまるものが多く、見つけたときはコレだ〜と思うし、自分だけじゃないとホッとしたりもするが、 ただ、正直いつも思うのは「私はそこまで重い症状じゃないな」ということ。だから、これらのもので専門家に相談するまではいつも辿り着かない。(自分で判断するのもよ

やりたいことが見つからなくてもいいじゃん

とくにやりたいこともなく、将来の夢もない。 それは今に始まったことではなく、私は物心ついた頃からそんな感じでした。 友達とセーラームーンごっこでセーラージュピター役になってましたが、役は役で自分に魔法が使えたり特別な力が宿ることなどないと思っていたし、別にセーラージュピターになりたいと言ったこともない、じつに冷めた子どもだったように思います(笑) そんな感じで、私は子どもの時はずっと幼稚園や学校で書かせられる将来の夢欄には、大人が安心しそうな無難な職業か、「とくになし」と

2021年の振り返り「嫌なことを嫌だと伝える一年でした」

今年を振り返ると、自分にしてはたくさん「嫌だ」を伝えられたように思う一年でした。もちろん、「自分が相手にされてこれが嫌だった」ということを相手に伝えれば伝えた分だけ、仕事も友人も家族も自分から離れていきます。 でも、その仕事・友人・家族は、私の近くにいて、本当に私自身も相手もハッピーになれる関係性だったでしょうか? 私は人と関係性を作るのが得意ではありません。これまで「嫌だ」というのが苦手というか、幼少期も抑圧されて育ってきたのもあり、気づけば誰かに「嫌だ」というどころか

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自分から何も聴こえない、31歳。

ふと、最近全然文章を書いてないなと思い、私は久々にこの真っ白いnoteの投稿ページを開いた。 ワクチン接種2回目による39.6℃という人生最高熱を乗り越えて、このパンデミック下で新しい日課となったハンドドリップで淹れたコーヒーを飲み、やっと頭の中がハッキリしてきたところだ。 MacBookを膝に置いて、一人がけのソファに座り、Spotifyでスローなカフェ音楽を流す。横の大きな窓辺では愛猫が気持ちよさそうに転がって時々鼻息を立てている。こんなゆったりとした空間とは裏腹に、

長く走るなら、スタートダッシュは全力に“近いぐらい”がいいのかも。

ふと、自分が長距離を走るときのことを思い出した。 最初は全力に“近いぐらいの”チカラを出して走る。そうすると、あとはその余韻で走れるから、結果的に良い記録を残せる。 この走り方が正しいのかはわからないけど、短距離走は遅かったが、長距離走は上のような走り方をして、中高生の時はそこそこ良い記録を出せていた。 おそらく、この全力に“近いぐらい”が大事に思う。 最初から120%出してしまうと、すぐにバテてしまう。 100%だと、自分の限界をいつも超えられない。 だから、長距