マガジンのカバー画像

スズキのひとりごと

79
パーソナル寄りな日々の思ったこと書いたのまとめ。デザインやメンタルヘルスのこと、ただの雑談など、ごちゃまぜです。
運営しているクリエイター

#ひとりごと

白黒つかない、グレーな自分。でも、それが私なんだと受け入れる苦痛と、その先。

私はこれまで生きづらいなと感じるたびに、いろんな症状や病名を疑った。 境界性パーソナル障害 アダルトチルドレン HSS型HSP ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群) どれもネットに落ちてる自分で診断できる項目に当てはまるものが多く、見つけたときはコレだ〜と思うし、自分だけじゃないとホッとしたりもするが、 ただ、正直いつも思うのは「私はそこまで重い症状じゃないな」ということ。だから、これらのもので専門家に相談するまではいつも辿り着かない。(自分で判断するのもよ

やりたいことが見つからなくてもいいじゃん

とくにやりたいこともなく、将来の夢もない。 それは今に始まったことではなく、私は物心ついた頃からそんな感じでした。 友達とセーラームーンごっこでセーラージュピター役になってましたが、役は役で自分に魔法が使えたり特別な力が宿ることなどないと思っていたし、別にセーラージュピターになりたいと言ったこともない、じつに冷めた子どもだったように思います(笑) そんな感じで、私は子どもの時はずっと幼稚園や学校で書かせられる将来の夢欄には、大人が安心しそうな無難な職業か、「とくになし」と

Try everything〜期待に応え続けても、誰も褒めてくれないしキリがない

子どもの頃、テストで良い点数をとっても、何かの賞をとっても、親はあまり褒めてくれなかった。そもそも両親は共働きで家に帰ってくるのも遅く、疲れた顔をしていたり仕事のストレスでイライラしていて、学校で何があったかも話しづらかった。 唯一、母親の気分が良くなるのが、三者面談だった。先生は私が良い子で優秀だと褒める。母親は誇らしげにニコニコしながら謙遜する。三者面談は毎回そんな感じだった。 だから、私は学校でも物静かで良い子で優秀でいようとした。自分は要領が良い方ではない。物忘れ

デザイナー(7年目)×仕事人間が自信を無くして、それから。

文章を書かなくなって1ヶ月。その間にもこんなの書きたいなと、ネタは浮かんでいたのですが、実際に文章へ起こすことはありませんでした。かなり久々なので、ちょっとゆるーい感じで思いつくまま書き起こしていきます。 ───── ▶ 気づいたら自信を無くしてボロボロになってた最近やっと新しい環境にも慣れてきて、少し冷静になってきたところで気づいたんです。私、自信を無くしてるわ・・と。 デザインしていても、心が擦れて視界がぼやけているような感覚。 常に何かに怯えて、私は全然使い物にな

価値観の違う人に怒らないコツを「猫」から学ぶ

猫は人間の考えや価値観など気にしない。 ご存知の通り、かなり自己中心的な生き物なのだが、そこが逆に人間と似ているというのも憎めないポイントなのかもしれない(笑) そんな猫と生活していると、対人でも教訓になりそうなことがあるように感じたので書き出してみる。 < 怒っても意味がない🐾 > 例えば、猫が人間の食べ物を持っていこうとしたとき。 猫はそもそも『人間の食べ物を持っていってはいけない』というのを知らないし、理解しない。 だから、猫にいくら怒っても何も通じない。(そも

火垂るの墓から感じた、心の孤独と死のつながり

先日の金曜ロードショーで「火垂るの墓」を久々みて、夜の酔いに任せて感じたことを書いていこうと思う。 戦争に巻き込まれた悲劇の兄妹。 数年前に観た時は「嗚呼、悲しい」で終わっていた。 だけど、今回は、清太が現代の人々に重なって、すごく深いメッセージ性を感じた。 終盤にあった、清太と節子が現代の世界の夜景を眺めているシーンが、すごく感慨深く、重かった。 平和になった世の中を眺めてる兄と妹には、見えなかったのだ。 戦争がない現代の日本でも、人間はなんと愚かな生き物なのか。

会社辞めたいなら、辞めればいいじゃない!

数日前にTwitterでこんなことをつぶやきました。 “別にいつ会社辞めたっていいし、バリバリ頑張ったっていいし、楽に仕事したいならそうすればいいし…。 すべては私がどうしたいのか、何をやりたいのかを、周りに言葉で伝えるか行動することでやっと動き始める。 考えるのも大事だけど、行動しないのはゼロに等しい。” 個人的なアカウントなので、普段つぶやくツイートにいいねが付くことなんてほとんどないのですが、 思ったよりも反応が多かったので、改めて自分のツイートについて考え