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10年前、デザインは私に生きる楽しさを教えてくれた

自分がデザイナーになったわけを考えていて、ふと、学生の時に作ったポートフォリオを思い出した。

見開きのページで、冊子の始まりと終わりにポエムのようなものを添えている。この、デザインに出会ったときの新鮮な想いは、私の原点であり今も尚変わらない私の芯となっているのだと思う。




Prologue
自分に取り柄なんてない。自分が嫌い。自信なんか持ってない。
そんな私が2年と少し前、デザインに出会った。周りの人たちに自信をもらって、少しずつ自分が好きになって、デザインを通して自分の中の何かが変わっていくのを感じた。
じつは、21年生きて来て、今が一番楽しい。
Live with Design(デザインと共に生きる)




Epilogue
デザインはいつでも「誰か」のためにある。デザインは私自身を生かし、そして居場所をくれた。これから出会う「誰か」へ今度は私がデザインで恩返しをしていきたい。
それが、たった一人でも、その人を笑顔にしたり、その人の世界を変えてしまうほどのものであったら、嬉しい。
Surprise & Smile(サプライズと笑顔を)




デザイナーという仕事を知らなかった私が、デザインを学んでこれは天職かもと感じてデザイナーになって。何度も自信を無くしてその度にデザイナーを辞めようと思ったけど、なんだかんだこの肩書きで10年以上たった。
そして、私はこれからもずっとデザイナーであり続けるんだろうなと思っている。

私はデザインそのものの存在が好きだ。
ツールやフレームワーク、知識、スキル、時代の流れでデザイナーに求められるものや期待値は変わっていくけど、誰かの人生を少しでもよくするために存在しているのは今までもこれからも変わらないと思う。

最後まで読んで頂きありがとうございます。頂いたサポートは私の癒やし担当、愛猫シャーロックの胃袋にしっかりおさめます!