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退職しました/私の20代の生き方と、20代最後の大きな決断

お久しぶりです、スズキアユミです。
じつは、9月30日をもってUNITZを退職しました。
私の経歴を知っている方は「またかよっ」というツッコミが聞こえてきそうです。ごめんなさい、またです。

あくまでも個人的な思ったこと・感じたことを書いていきます。

今年2度目のドロップアウトを経ての決断

去年の10月に入社したので、ちょうど1年でした。
人によっては短いと感じるかと思いますが、自分の中では3〜4年分費やしたぐらい全力でやった感覚です。(こんなだから一つの会社でいつも長く続かないのかもしれませんが笑)

ただ、そうやって全力でやってたので、9月半ばからガッツリ心身を崩してまたドロップアウトしてしまいました。4月にもやったので、これで2度目でした。なので、すごい考えました。会社のこともメンバーのこともその他諸々考えることがたくさんありました。でも、このまま続けて自分は幸せなのか、と。

その答えは「NO」でした。
決断した今でもぐるぐるし過ぎてぐっすり眠れません。

継続するのに本当に必要だったもの「長期目標」

今回の会社は新規立ち上げで、執行役員というポジションをもらっていたので、ジョインする時に5年以上は続ける覚悟でした。ただ、今思い返せば5年以上の「覚悟」はあっても、5年以上の「長期目標」を自分の中で持てていなかったのです。今回の一番の反省点でもあり、学びでした。

「やりたいことがないから、とにかく手を動かそう。」

私のこの考え方は、短期集中には力を発揮しますが、長期的に考えるとすごく弱かったのです。当たり前といえば当たり前なのですが、何か起きたときに、継続する判断軸が無い。いわば、行き当たりばったり状態です。

なぜ、今まで長期目標を立ててこなかったかというと、私の考え方のクセが災いして未来のことを考えると動けなくなってしまうのです。ただ、ある意味、逃げてもいました。

20代を生き延びた「とにかく手を動かそう」からの卒業

それがこれまでの私の生き方でもありました。やりたいことがなくて引きこもってるぐらいなら、とにかく手を動かそう。目の前のことに挑戦しよう。

この流れだと「とにかく手を動かそう」というのがネガティブに聞こえるかもしれませんが、私はこの生き方で多くのものを得ました。こうやってきたからこそ成長もできたし、今までやってこれました。

成功も失敗もたくさんしました。嬉しいことも辛いこともたくさんありました。20代でかけがえのないものにたくさん出会えました。今まで関わらせて頂いたみなさんにはただただ感謝ばかりです。(この一節を書いて目頭が熱くなってきました・・)

だからこそ、この2年ぐらいモヤモヤしていたのは、次の段階に行くための「卒業」に近づいていたからかもしれないと思えます。

最後に

まだ何をするか具体的に決めていません。1〜2ヶ月ぐらい心身を整えながら、ただ歩みは止めずに「次へ」行こうと思います。自分なりに全力でやってきたからこそ、2年前よりも視界は良好です。だから、何も無駄だったとは思えません。不安も大きいですが、ワクワクもしています。

たぶん社会人になって、はじめてのちゃんとした休みかもしれません。
あと4ヶ月弱で20代も終わりなので、意図していませんでしたが面白いタイミングにもなりました。

時間が作れたので、たくさん発信もしていきたいし、SNSでもリアルでもより絡んでもらえると嬉しいです。

これからも「スズキアユミ」をお楽しみに。

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