見出し画像

可変が当たり前の現代サッカーにおいてポジショニングをさらに大きく2つに分解する −高さの調節と構造の変化–

Hola Chavales!!!!

今月のスペインサッカー研究所のテーマは、

⓵サイドバックの教科書の完成

ここは以前記事にしたように完成しました。


⓶高さの調整と構造の変化

⓷プレーの加速と減速

で、今日話していきたいのは⓶です。

要するに【ポジショニング】のハナシです。


今でこそありがたいことに何人もの方に、

個人分析】をお願いされるまでになりましたが、

一番最初に僕のことを信頼してお願いしてくれたのは今スペイン女子一部リーグのアラベスに所属する伊藤美玖選手です。

昨シーズンが始まる前のトレーニングで取り組んだことは【いつ・どこで・何をするのか】を整理すること。

で、1年間かけてそこを自動化させるために取り組んできたんです。

(メンバーの方はよく分かると思うけど)


でね、

今シーズンは新たにゴール前での加速という事をテーマにオフシーズンはトレーニングしまして👇

その中での【加速】というのも今月のテーマの一つ。


で、新たに今取り組んでいるのが2つ目のポジショニングの取り方のハナシ。

昨シーズン取り組んできたことは【高さの調整】だったんですけど、

新たに取り組んでるのは【構造の変化】です。


これだけ聞いてもなんのこっちゃっていうハナシだと思うんです。


でね、今どき試合中に【可変する】という事が当たり前になったと思います。


大きく可変する方法というのは2つ。

・可変してプレーをスタートする

・プレー中に可変する

で、今回のハナシは後者のハナシ。

いわゆるオンプレーのポジショニングにおいては【高さの調整】と【構造の変化】の2種類があるよねっていうこと。

この2つを使い分けることを2シーズン目の課題として今取り組んでます。


今日含めて今月のハナシは、

高さの調整】と【構造の変化】は何がどう違うのかを理解すること。


ここは2年目ということもあって、

ちょっと難しいテーマですがよりサッカーを深く観たい方は面白いと思います!


では本編に向かいましょう。




よろしければサポートお願いします。サポートして頂いたお金はこれからのより良い発信に役立てたいと思います。