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『トニ・クロースが【CBとSBの間】でボールを引き出しています』では【8番】のポジショニングを説明しきれない理由とは -高さの調節と構造の変化という2種類のコンセプト-

Hola Chavales!!!!

今日から新たに一人の社会人選手の個人分析が始まりましてフィードバックをしたんです。

でね、ありがたい言葉を頂きまして👇

『将太さんの影響でサッカーを学ぶことの行動に移すことができて、それによりチーム選びもサッカーIQを高められるようなチームを選んだんです』

サッカーを理解しなさい』と言い続けることで届く方もいるんだなーって実感できたので、これからも言い続けていこうと思います。


でね、

以前も言ったように僕が個人分析する上で一番最初にするプロセスがあります。

⓵自分自身の特徴を知ること

⓶その特徴が活きる場所・活きない場所を知ること

⓷自分の特徴が活きる場所でのボールの受け方を整理すること




今日もそのプロセスを踏んだ時に、

インテリオールの選手だったので最初に『自分では【8番】と【10番】のどちらだと思いますか?』って質問したんです。

そこを踏まえた『自分自身の特徴は何が挙げられますか?』という質問をしたときに、

自分自身の特徴を自分の中で思ってること】と【僕がその選手の特徴を定義したもの】とでズレもあったりして。


初めてターンが速いと言われました』って。


他人から見てもらうことで気づける自分の才能ってあったりするよなーって改めて思ったんです。


ここからの具体的なハナシはちょっと先の記事での紹介にはなってしまうのでが、ここから今日の記事のテーマに繋がるハナシ。


8番】と【10番】の違いは説明できますか?

中央の高さにおける2段目なのか、3段目なのか。

簡単に説明するとこうなりますが、

次に問題になるのは2段目の高さと3段目の高さはどう違うのか。


大雑把の説明にはなってしまうのですが、

2段目と3段目はそもそもの動き方が異なります。


今日の記事のテーマは【8番】です。

で、ずーーーーっとここ2ヶ月弱丁寧に紐解いてるのは【8番】のアクションにおける【高さの調節】と【構造の変化】の違いです。


一言で違いを表すと、

【高さの調節】:FWラインを超えてライン間を結ぶこと

【構造の変化】:FWラインを越える手助けをすること


まだ記事を読んでない方は、

この時点で何のこっちゃのハナシだとは思いますが読めば『なるほどね』ってなるはずなので大丈夫です。

というのも今までのサッカー観戦(テレビも含めて)の中で、

一度は触れたことある現象だったけど説明はできなかったことを言葉にしてるので、真新しいものをゼロから説明してるわけではないので。


クロースが【CBとSBの間】に落ちてボールを受けてるのとか観たことあるでしょ?

でもそれを【CBとSBの間に落ちる】では説明不足なのでそこの説明をしています。


今日のメインテーマは、

高さの調節・構造の変化】ではポジショニングを変えるタイミングがどのように変わるのか。


では本題に入っていきましょう。


続きはスペインサッカー研究所!


【スペインサッカー研究所】

“ボールを触らずにサッカーが上手くなる“

“今までテレビで観てたサッカーがもっと楽しく観れる“

サッカーというスポーツを愛する全ての方に向けて、

頭が良くなるサッカーのハナシ】を1,000文字以上の記事で毎朝お届け。

無料サッカー相談・個人分析・分析クラス】等の問い合わせはこちらまで。

サッカーを知らないサッカーコーチ】と不定期でインスタライブしてます。

経歴:【アナリスト(分析官)】

2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部所属)




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