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8人制のポジショナルプレーから紐解くボールが前進していくために重要なものを考える −団子サッカーの定義を明確にしないといけない−

Hola Chavales!!!!

先日も少し話した通り、

ここ最近【8人制】から【ポジショナルプレー】を紐解いています。

でね、今日は最終回として核心に迫りたいと思います。



大前提として【スペース】というものを認識できるようになる必要があります。

で、ほとんどの選手が【スペース】を認識できていません。

えっ!?』って思うかもしれないですが現実です。


これって【個の技術】を重んじる日本人特有なのかもしれないですが、

サッカーというスポーツの認識の仕方が【自分自身に矢印を向けて】で考えていることが多いです。

そっからレベルが上がると【自分と目の前の相手】で考え始めます。


だから『ここにスペースがあるよね』って話しても、

全く見えていませんでした』っていうケースは少なくないです。


今自分がピッチに対してどこにいるのかとか、

相手がどうなってて、どこにスペースがあり、誰がフリーなのかとか。

単位が大きくなればなるほど、考える人数が増えれば増えるほど、いっぱいいっぱいになってしまうんです。

ピッチを広く使おう!』とか、『もっと幅・深さを取ろう!』と口では言うけど、【自分自身の技術】と向き合うトレーニングばかりだと全体を見るという習慣がないんです。


もちろん全ての物事にはメリット・デメリットはありますが、

一つ【スペース】を認識できないという背景には【自分自身に矢印を向ける弊害】があるのかなとも思ったりしてます。


でね、ここで本題に入っていきたいのですが、

団子サッカー】という言葉をよく耳にしますが、それもまた【スペース】というものを認識できていない背景があると思うんです。


ただね、

今日の結論を先に話しちゃうと小学生(8人制)において【ボールに寄る】と【ボールサイドに寄る】は全く異なるものだと思うんです。


なので改めて、

ポジショナルプレーとは何かを明確にすることで【団子サッカー】の定義をきちんとしたいと思います。


では今から挙げる2種類の状況を見て、

どちらが団子サッカーで、どちらがポジショナルプレーなのか考えてみてください。


続きはスペインサッカー研究所で!


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“現役プレーヤーも、親御さんも、指導者も、サッカーファンも、世界各国から約150名のメンバーが集うサッカーコミュニティ“

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・『試合観戦を今まで以上にもっと楽しめるようになりたい方』

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経歴:【アナリスト(分析官)】

2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部:3位)



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