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半歩先を読む思考法

この人の頭の中はいったいどうなっているのか??
話を見たり聞いたりすると、毎回思う人がいる。

それが、筑波大学の准教授であり、起業家・アーティストの側面を持つ
落合陽一さんだ。

今回、記念すべき10冊目の書籍「半歩先を読む思考法」が出版された。

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私も早速、買って読んでみた。

非常に深く考えている方なので、まだ内容を完全に理解とは言い難いけど、1度読んで思ったことをつらつらと書いていきたい。

1. タイムスケジュールの衝撃

まず読み終えた時に思ったことは、1日のスケジュールがキツキツすぎるなってこと。。。

日中は予定がパンパン。突発的な予定は朝7〜8時か24時半以降しか対応できない。。。

研究者、アーティスト、起業家、国の委員など数え切れないほどの仕事をこなす人の凄みを見た気がした。

自分のスカスカなスケジュールでキツイって言ってたら、絶対面白いことはできないんだろうな〜

首相動静を見て、忙しさを相対化しながらモチベーションを維持する方法は非常に参考になったし、実践していきたい。

2. 「思い込む力」という活動の原動力

落合さんは研究し続けるために必要な能力として「思い込む力」を挙げていた。

思い込む力とは「根拠のない自信を抱いて動き始めて、それを根拠に変えていく力」をさしている。

私自身、研究者を目指して大学院を変えたこともあるので、
この話は深く心に刺さる部分も多い。

しかし、この「思い込む力」は社会人として生きていく上でも必要な能力ではないか?と思う。

私は大手企業の会社員を辞め、フリーランスの立場になった。
フリーランスになった理由は、これが正解だと思ったから!

周りを説得できるような根拠なんてほとんどない。
一種の思い込みだよね〜

どんどん思い込んで、自分の描いた理想を現実にしていこう!!


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3. 読み切ってみて

やはり落合さんの考え方が充分に分かったとは言い難い。
でも、今の自分に勇気をもらえるような書籍ではあった。

落合さんの思考回路の一端が見えるような本です。




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