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ナレッジワークでは、働くあなた自身が生産性向上の責任を負う。自らマネジメントする。 1月8日 Autonomy in Knowledge Work 知識労働者の自律性

#1月8日  成人の日 の月曜日、ランチタイムになりました。
成人としてこれからを迎える皆さん、おめでとうございます。今日から法律からも保護されてきた立場から1大人として責任を負う立場となりました。素晴らしいことです。より良い社会が築かれますことを祈念しています。

さて、そんな今日の #ドラッカー365の金言 テーマは、
#Autonomy_in_Knowledge_Work (ナレッジワークにおける自律性)
#知識労働者の自律性

テキストは、昨日に引き続き、1999年の『 #明日を支配するもの  』 5章 #知識労働の生産性が社会を変える  2、#先進国の運命を決める知識労働の生産性 168〜177ページ、eラーニング教材『知識労働者の生産性』より。

知識労働者の仕事は、流れ作業や常にやり方が決まっていると言うわけではありません。もちろん、営業なら営業の「仕事」はあるものの、商談やコミュニケーションなど型にはまったやり方とは限りません。

 ナレッジワークの生産性向上のために、最初に行うことは行うべき仕事の内容を明らかにし、園仕事に集中し、その他のことは全て、あるいは少なくとも可能な限り無くしてしまうことである。
 だが、そのためには、知識労働者自身が、仕事が何であり、何でなければならないかを明らかにしなければならない。それが出来るのは知識労働者自身である。知識労働の生産性の向上を図るには、知識労働者に対し、行うべき仕事は何か、何でなければならないか、何を期待されているか、仕事をする上で邪魔なことは何か、を問うことが必要である。

同書、172ページより

仕事とは何か。ちょっと古臭いと感じる方もおられるかもしれないが、「働きがい」とか「働きやすさ」とか、ウェルビーイングな仕事、といった表現がさまざまあるものの、「仕事は成果を上げること」「上司と友達になるために来たわけではなく、成果を上げるためにオフィスに来ている」と、外資系企業で上司から言われ、そして、働いてきた経験からも、ドラッカーに限らず、「リモートワーク」の最先端GitLab社の規律や働き方を読んでも、そこに尽きるんじゃないかなと思います。

同社が、なぜリモートワークを採用しているのか、と問われれば、全世界に散らばるリモートワーカー社員たちの才能を最も引き出し、もっとも生産性が高い働き方だからであり、成果が上がる働き方だからだ、と言う答えなのだから。

たとえAさんが青ヶ島に住んでいるとしても、彼がうちの社員として期待以上の成果を上げてくれるのなら、何も問題はない。とはいえ、成果ばかりに寄ってしまうと、バランスが崩れてしまう。ヒューマン・タッチなコミュニケーションも時には必要でしょう。

さあ、連休も今日で終わりですね。
明日からもやっていきましょうか。

あなたもあなたの場で輝いていって欲しいと思います。今日も読んでくださりありがとうございました。よかった、ハートマーク、コメントも楽しみにしています。それでは、ごきげんよう!

#知識労働者には自律性と責任がともなう
#重点・成果・期限を含む行動計画を作成し上司に提示してください

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