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伝説のライブ 12選

世界的に伝説のライブと言えばライブエイドのクイーンのパフォーマンスやNFLでのプリンスのパフォーマンス、古いところではウッドストック等をあげる方が多いと思います。

このランキングはあくまで私が映像で見て凄い、ぜひ見て欲しいと思ったお薦めのランキングです。

あくまでお薦めランキングですので軽い気持ちで読んでみてください。

ではまず12位です。

◎ 第12位 

シンディーローパー 横浜アリーナ(1991年3月20日)

親日家で有名なシンディーローパーですが、世界的なスターでありながらここまで日本の番組に気さくに出てくれた方は他に思い当たりません。

シンディーローパーは1枚目と2枚目のアルバムでその人気を不動のものにしました。

特に1枚目のアルバムではデビュー曲から4曲目のシングル曲までトップ5以内に入るという女性アーティスト初の偉業を成し遂げます。

この部分だけを見れば典型的なアメリカンドリームを成し得たラッキーガールに見えますが、それまでの下積み時代はとても長く実は苦労人なのです。

それ故に1枚目と2枚目のアルバムはセールスに徹した選曲でしたが、どうしても心に刺さる曲を歌いたかったシンディーローパーは3枚目のアルバムから曲調をがらりと変えてきます。

残念な事にこの3枚目のアルバム以降シンディーローパーの出す曲はセールス的には低調です。

ですがこの3枚目のアルバムのなかの1曲のアンコンディショナルラブを、日本とアメリカで特に存在感が際立つ歌手の椎名林檎さんとスザンナ・ホフスがカバーしているというのがこのアルバムの方向性を示していると思います。

そしてこの横浜公演ではこの3枚目のアルバムから数曲と過去のヒット曲から数曲という絶妙なセットリストのなかで、特筆すべきはシンディーローパーの歌の上手さ。

まさに聴かせるといった感じの正統的な素晴らしい公演です。

動画はCyndi Lauper公式より

Cyndi Lauper Unconditional Love from Live In Yokohama です。

◎ 第11位 

ビヨンセ Crazy In Love ft. JAY Z

洋楽を全然聴かない人だとビヨンセと言えば渡辺直美さんをイメージする人も多いと思いますが、あの横向きに踊るインパクトあるダンスがミュージックビデオに使われたこの一曲は本家のビヨンセを世界的な大スターにした1曲でもあります。

この曲以前のビヨンセも間違いなく大スターでしたが、あくまで3人組ユニットのデスティニーズ・チャイルドのビヨンセとしてのスターの地位でした。

ビヨンセはこのCrazy In Loveのラップ部分を担当しているジェイZとラブラブの交際期間を経て結婚します。

結婚当初に私はビヨンゼの相手がジェイZなのは不相応だなと感じていましたが、時が経つにつれ私の認識が間違っていた事に気付きました。

結婚当初は大スター同士という事で随分話題になりましたが、ビヨンセは実力もさることながらビジュアル面でも圧倒的に他のアーティストを凌いでいたのです。

その頃のジェイZはあくまで数あるラップスターの中の一角を占めるという位置だったのですが、当時はラップスターのトップのエミネム&エミネムファミリー(50セント等)とそれ以外のラップスターみたいな区分けまであるぐらいに圧倒的にエミネムの影響が大きかったという時代背景もありました。

そもそもヒップホップがメジャー音楽になったきっかけの1つがエミネムの音程をつけたラップにあります。

それまでのラップは曲やリズムに合わせたタイミングがメインだったのですが、エミネムはそれにプラスして曲に合わせてラップに音程をつけました。

要するにラップをしつつ歌っているのです。

この斬新なラップはこれまでのラップを大きく変えました。

ですが昔からのラップの大御所の一部からはエミネムのラップはラップではないと酷評を受けてしまいます。

しかし時代はエミネムに味方するのです。

そして当時のエミネム1強時代のジェイZのラップを聴いてみると微妙に音程をつけているんですよね。

しかもジェイZのあの誰にも真似できないラップを歌うために生まれてきたような声質にそれを上手く生かす技術。

当時全く気付かなかったのですが、エミネムとトップの座を2分すると言ってもおかしくない程の才能と実力がジェイZにはあったのです。

ジェイZがリンキンパークと共演した時も両者が本当に輝くコラボだったのですが、このCrazy In Loveでもまさに妻のビヨンセと夫のジェイZのアーティストとしての魅力に溢れた1曲になっています。

ちなみにこの曲での独特の横向きのダンスですがこれを大柄な体型の女性が踊るのはわりとこの曲の鉄板ネタで、渡辺直美さんはそれを日本でやる第一人者であり別にビヨンセの物真似をやっているわけではありません。

そもそもどこかのパートを歌ってらっしゃるわけでもないですし。

この曲はビヨンセのライブにたまに飛び入りでジェイZが参加するのですが、どのライブ会場でも共演している時のこの歌のクオリティは非常に高いと思います。

いろいろな会場で見れるため伝説とはちょっと違いますが、ビヨンセのジェイZが出てくる少し前に出てくる方向をチラ見するおなじみのシーンと合わせてぜひ見て頂きたいです。 

残念ながら公式のCrazy In LoveのライブではジェイZは参加していませんでしたので、御紹介するのはミュージックビデオの方となっています。

動画はBeyoncé公式より

Beyoncé-Crazy In Love ft. JAY Z です。

◎ 第10位 

ジャネットジャクソン イフ

この曲もかなりライブで歌っていますので伝説ではないのですが、どの公演のパフォーマンスを見てもクオリティが高くて本当に全部見ていただきぐらいです。

この曲は大御所ジャネットジャクソンのヒットソングの中では際立ってオルタナティブであり、しかも攻撃的なギターの音色を強調した斬新な1曲となっています。

そして曲よりも更に斬新な振り付けのダンスをジャネットジャクソンが独特の高音ウィスパーボイスを駆使しつつ歌って踊るのです。

ダンスの振り付けがついた曲はいくつもありますが、それらの曲の中で世界的にヒットした曲でダンスを見たいがために観るといった曲はこの曲ぐらいしか思いつきません。

こちらの曲も公式にライブがありませんでしたのでミュージックビデオの方を紹介しておきます。

動画はJanet Jackson公式より

Janet Jackson-IF です。

◎ 第9位  

MTV 10周年企画で行われたエアロスミスとオーケストラのスタジオライブです。

今でこそライブにオーケストラを呼ぶことをやっているアーティストは結構いらっしゃいますが、この当時にフルのオーケストラとバンドとの共演は珍しいものでした。

そしてこのオーケストラの面々が協演する事になっている世界的に有名なバンドのエアロスミスを知らない等、エアロスミスの面々のプライドがいやおうなく燃えざるをえないシチュエーションのなかでのパフォーマンスです。

長年世界の第一線でやっているバンドとしてオーケストラに負けられないといった気迫が伝わってきます。

ですが本番ではその気迫をあえて出さないように丁寧に歌い上げるスティーヴン・タイラーのボーカルと、ギターのショー・ペリーをはじめとしたバンドの演奏、そしてオーケストラの素晴らしい演奏が綺麗に交ざりあう見事な演奏を魅せてくれます。

残念ながら公式の動画はありませんでした。

◎ 第8位 

1985年のバンドエイドでのU2のパフォーマンスです。

U2といえばコンサートの1回あたりの最高動員数の世界記録をもつだけでなく、ボーカルのボノは世界で最もセクシーな歌声と評価されネットでは度々男性アーティストで世界1上手いのではないかといった非常に評価が高いアーティストです。

ですが元々U2といえばばりばりのヨーロッパサウンドで、しかも社会に対するメッセージソングも多く非常にマイナーなジャンルの歌を歌っていたバンドでもあります。

そしてこのバンドエイドでは気合がはいっていたボーカルのボノがコール&レスポンスをやりますが、どうやらこのコール&レスポンスが予定には無かったらしく元々貴重な3曲の予定だったのが時間の都合で更に少ない2曲になったとのこと。

そしてその貴重な2曲のうちの1曲がU2の代表曲の1つであるブラッディ サンデーです。

バンドエイドという世界的なイベントでブラッディ サンデー事件を扱ったこの1曲。

パンクロックの曲調のメッセージソングなのにメロディアスな曲調。

無骨なバンドの面々なのに曲の合間に魅せる美しいアクション。

明らかにパンクロック系のギターの音色なのに流れるようなメロディライン。

ボーカルのボノが狙ってやったのだと思いますが、西洋から見たらいかにも東洋の神秘に見えてしまう日本のなぜか学生服。

この学生服は日本人から見たら微妙なのですが、この大観衆の中での大観衆慣れしたU2が相対する要素を巧みにバランス良く魅せながらのステージの巧さはまさに伝説にふさわしいと言えるのではないでしょうか。

動画はLive Aid公式より

U2-Sunday Bloody Sunday(Live Aid 1985) です。

◎ 第7位 

エミネムのアメリカの大学でのライブ パフォーマンスです。

この当時の動画を探しているのですが見つかりませんのであくまで記憶に頼ったコメントを書いてみたいと思います。

20年ぐらい前だったと思いますがアメリカのMTVの番組でいろんな嘘をでっちあげて人を大勢集め、そこにスーパースターが突然現れてライブをやるという企画がありました。

このエミネムの回ではある大学でエミネム主演の映画を上演するという名目で学生さんを集め、そこにエミネムが現れてライブをやるのです。

ですがこの時には既にこの番組自体が有名になっていて、学内で本物のエミネムが現れるという噂がかけめぐります。

その噂を消すために大学側では本物のエミネムが現れる事はありませんといった張り紙及びメッセージをだして噂を打ち消そうとしますが、これでなんだデマかと思う学生さんはいませんから予定の時間にはぎっしり埋まった学生さんの熱気で凄い事になってしまうのです。

そしてそこにある意味予定どおりスーパースターのエミネムが現れます。

そしてあまりの大歓声にスイッチがはいるエミネム。

エミネムのライブは意外と派手なパフォーマンス等は無いのですがそれでも観客は熱狂します。

そしてこの日のエミネムもいつもどおりのパフォーマンスを見せましたが明らかに気合が入ったパフォーマンスでした。

物凄い熱気の中での気合十分のエミネムのパフォーマンス。

これも伝説のライブの一つだと思います。

残念ながら公式の動画はありませんでした。

◎ 第6位  

プリンスの2007年雨の中でのスーパーボール ハーフショウ(NFL) のパフォーマンスです。

世界的に最も注目度が高いイベントの一つスーパーボール。

そしてハーフタイムにはその年で最も活躍したアーティストや世界的に知名度が高いスーパースターが出演します。

そしてこの年2007年はプリンス。

スーパーボールの日は毎年晴れているにも関わらず、この年はあいにくの大雨に見舞われます。

この時のプリンスは特別派手なパフォーマンスをするわけではないのですが演奏で大観衆を魅了するのです。

というのは普通はバンドのボーカルがギターを弾きながら歌ってもさほどそのギターの演奏にはフューチャーされないのですが、プリンスのギターのソロプレイを所々にいれる事によりプリンスの神がかったアーティストとしての才能を印象づけます。

ですが大スターがギターの演奏をする年があいにくの大雨という事で、スタッフだけでなくファンの間でもどうしても演奏を聴きながら同時に感電の心配で緊張せざるをえません。

そしてライブは終わりに近づき、ラストソングはプリンスにしては珍しい大衆受けするメロディーで大ヒットしたパープルレイン。

このどしゃ降りの雨の中をスタジアム全体がパープル色のライトで照らされます。

まさにアートで幻想的なプリンスのパープルレインです。

動画は当時のスタッフのインタビューとプリンスのライブが交互に流れます。
NFL公式より

Prince Performs “Purple Rain” During Downpour | Super Bowl XLI Halftime Show | NFL です。

◎ 第5位  

2005年7月2日に世界中で同時に行われたチャリティー・コンサートLIVE 8 での 世界を代表する二人による熱唱です。

その2人とは当時のビルボードで1位から5位まで独占した伝説を持つ1970年に事実上解散したビートルズの元メンバーのポール・マッカートニー。

そしてコンサートの1回あたりの最高動員数の世界記録をもつU2のボーカルのボノ。

この二人による数十万人の観客ともいわれる中での熱唱は感動的でした。

動画はLive 8公式より

Paul McCartney / U2 - Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band

(Live 8 2005)です。

◎ 第4位

1985年7月13日の旧ウェンブリー・スタジアムで行われたライヴ・イベントライヴ・エイド(Live Aid)でのクィーンのパフォーマンスです。

7万2千人の観客の中、特に気合が入ったボーカルのフレディ・マーキュリーが曲の合間に魅せた即興のコール&レスポンスが圧巻でした。

このパフォーマンスを伝説のライブの1位にしている方も非常に多いです。

動画はLive Aid公式より

Queen - Radio Ga Ga (Live Aid 1985) です。

◎ 第3位

2014年のソニスフィアでのBABYMETAL(ベビーメタル)のパフォーマンスです。

どのアーティストにしろブレイクするには何かしらのきっかけがあると思います。

ベビーメタルみたいに世界的にみてもほとんど喋れる人がいない日本語で歌っているにも関わらず、聞いている人が大勢いるのにはやはり何かしらのきっかけが必要なわけです。

ベビーメタルが広く知られるようになったきっかけはベビーメタルのメタル論争でした。

2014年の2月に聴きようによってはサビしか無いんじゃないかといった感じの斬新な曲「ギミチョコ!!」のミュージックビデオ(現在の再生回数1.6億回 2022年11月)がYouTubeの公式チャンネルにアップロードされます。

そしてこの動画が話題になると同時にこれをメタルサウンドと言っていいのか?という議論が、世界的な音楽誌や各地のメタルを話題にするネット上で巻き起こったのです。

この年の3月に日本武道館でワンマンライブの女性最年少記録を更新しますが、この時3人の平均年齢は14.7歳。15歳前後の女性が踊りながら歌うサウンドがメタル?それが世界的な反応でした。

普通だったら15歳前後の女性が踊りながら歌うメタルサウンドなんかありえません。

ですがそれでも論争になったのは世界的にみてもトップレベルと言われていた神バンドの演奏でした。

ですがよくよく考えてみるとわかるのですが、当時の神バンドの面子が普通の歌が上手いアイドルのバックバンドをやるような面子じゃないということです。

そしてそれは世界のトップクラスのメタルバンドのメタリカも同じでした。

ベビーメタルを見たメタリカはメタルバンドの音楽祭とも言えるソニスフィアにベビーメタルを推薦します。

ソニスフィアの主催者もメタル論争の渦中であり、レジェンドのメタリカの推薦のベビーメタルの出演を快く了承するのです。

そしてソニスフィアの会場の中では比較的小さなステージのセカンドステージをベビーメタルの為に席を開けて招待することになりました。

小さいステージとは言え、若干15歳の女性ユニットが世界的な知名度がある音楽祭に出場できるのは画期的な事です。

それにメタル論争の中にはメタルを舐めるなといったコアな生粋のメタル好きの外国人も多く、大きいステージは危険という理由もあったのではないでしょうか。

ですがこの時に既にヨーロッパの各ライブ会場を抑え、ヨーロッパでこれからライブをやっていこうとしていたベビーメタルのライブチケットがソールドアウトしているという情報が主催者の耳に入ります。

主催者はベビーメタルを一番大きなステージのメインステージでの演奏に変更しました。

そして当日のお昼。

ベビーメタルの出演は実質2番目であり、有名どころが出る夜のステージまで時間がある為に普通だったら観客がそれほど集まらない時間帯にも関わらず6万人の観客で埋め尽くされる異様な雰囲気の中でステージが始まります。

たしかこの時ボーカルの中元すず香さん16歳、ダンスの菊地最愛さん14歳、ダンスの水野由結さん14歳。

そこでベビーメタルが魅せたのはまさに圧巻のステージだったのです。

動画はBABYMETAL公式より

BABYMETAL - Ijime,Dame,Zettai - Live at Sonisphere 2014,UK (OFFICIAL) です。

◎  第2位

2003年 MTV movie Awards での t.A.T.u.(タトゥー)のステージです。

この前年に世界を席巻したt.A.T.u.ですが、世界的にt.A.T.u.を有名にしたのがユニットのボーカル2人がレズビアンという設定でした。

日本でも生放送に出演して歌わずに帰るといったスキャンダルがありましたが、こういった事を世界中で狙ってやって知名度を上げていったのです。

タトゥーの2人は元々オーディションで選ばれただけあって歌が上手く、更に当時無名で若い作曲者が作った「オール・ザ・シングス・シー・セッド」や「ノット・ゴナ・ゲット・アス」の曲が素晴らしく、知名度が上がったところで本来なら実力勝負に移行しなければならないのを逆にプロデューサーがスキャンダル路線をより過激にしていく事で2人のボーカル、作家陣、プロデューサーの軋轢から内部崩壊していきます。

タトゥーが最初の頃世界中のテレビに出始めていた時期は、設定を守るというよりもスキャンダル路線の為やよりインパクトを残す為に2人のキスシーンを話題にしてたふしがありました。

ですがこの2003年の「MTV movie Awards 」でのタトゥーはキスをする風でしないでハグといった演出があるのです。

これはこの時にMTV側からキスを禁止されていたんじゃないかと推測されます。

さてこの2003年の「MTV movie Awards」での タトゥーのライブですが、いろいろ制約があったのではないかと思われますがその制約の中でよくここまで過激な演出が出来たものだとある意味感動するほど過激です。

動画はtATu Official公式より

t.A.T.u. - "Not Gonna Get Us" Live @ MTV Movie Awards '03 です。

◎  第1位

1位は元ビートルズのメンバーのジョージ・ハリソンが他界してちょうど1年後の2002年11月29日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで、元妻のオリヴィア・ハリスンと盟友エリック・クラプトンの発案により開催された伝説のコンサートの『コンサート・フォー・ジョージ』です。

このコンサートではビートルズ在籍時にジョージ・ハリソンが作って歌った名曲の「While My Guitar Gently Weeps」を盟友であり天才ギタリストのエリック・クラプトンが歌っています。

この曲は当時の一発録りといわれる生で全員が演奏しているのをその場で録音するレコーディング方式で行われました。

そしてレコーディングは解散間際の不仲のせいもあるせいか異様な緊張感と、ビートルズの4人の天才的な演奏により奇跡の演奏と言われているのです。

ライブでこれを再現するのは不可能だと言われるぐらいでした。

ですがこの『コンサート・フォー・ジョージ』での「While My Guitar Gently Weeps」は、大事なボーカルがジョージ・ハリソンで無いにも関わらずかなりの再現度だと思います。

いわゆる天才と言われているアーティスト揃い、そして歴史に名を遺す天才ポール・マッカートニーがレコーディングと同じピアノを担当している、そして極めつけはまさしく歴代で世界1有名なバンドビートルズのポール・マッカートニーだけでなくビートルズの元メンバーのリンゴ・スターがドラムを叩いているという事です。

それだけではありません、ボーカルのエリック・クラプトンの傍らにはジョージ・ハリソンと本当にそっくりな息子のダーニ・ハリソンがギターを弾いています。

またこの「While My Guitar Gently Weeps」のレコーディングでギターを弾いていたのが今回ボーカルとギターを担当しているエリック・クラプトンその人なのです。

動画はGeorge Harrison 公式より

While My Guitar Gently Weeps (Taken from Concert For George) です。

いかがでしたか?

どのライブも色あせないどころか今見ても当時の迫力や凄みが伝わってくる映像の数々ですね。

是非当時のアーティストの想いを感じつつ、紹介した動画を見ていただければと思います。


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