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【2023年6月号】ダイスのお便り「さいの目」



ダイスプロジェクトの、普段はあまりお目にかかれないプロジェクトの裏側やスタッフの素顔、社内で起こった驚きのエピソードなどを毎月最終日にお届けしています。

「さいの目」とは、サイコロのこと。
サイコロのように多面性のあるダイスプロジェクトの視点で、日常の何気ない風景に彩りをプラスしていきたい、という思いを込めて名付けました。

みなさまのホッと一息タイムのお供に、お楽しみください。

1.最近のダイス

夏本番前、梅雨の6月。晴れ間が少ない季節でも、ダイスメンバーがにっこり笑顔になったエピソードをお届けします。

博多の伝統行事、山笠の季節がやってきた!今年も事務所玄関に、千代流れの手拭いが飾れました。
​​​​​4ヶ月ぶりの軒下マルシェ!物販、イートイン、ワークショップなど、賑わいのある1日となりました。
キッチンに立つ橋爪代表。実は以前は、毎月スタッフに朝食や昼食を振る舞うほどの料理好き。
月に一度開かれる社内スナックで、吉田ママからサプライズ!6月生まれのスタッフにケーキでお祝い。

来月はどんなできごとがあるのやら?お楽しみに!


2.幸せな仕事

vol.10 だけじゃない。

西新のプラリバ裏に、一際目を引く黄色いお店。看板の「ドゥリンク」もただならぬ予感。気になって小窓から中を覗く人も少なくない。

「お客さん同士やお客さんとスタッフなど、交流が生まれる社交の場にしたいんです」と熱く語るオーナー様の意を120%汲んで取り組んだこのプロジェクトは、空間デザインはもちろん、コンセプト設計からサイン、販売や告知手法まで、トータルでサポートさせていただいた愛おしい物件。

まずは、ヒアリングを行いコンセプトシートを作成し、オーナー様のフワッとしたイメージを見える化するところからはじめた。

ひとつひとつを整理していく中で、オーナー様の中でも詳細が具体化していくし、できあがった時の「こんなはずじゃなかった!」を抑制できる大事な作業。最初のこの作業が、オーナー様と作り手のピントを合わせ、ズレのない結果へと導く。

コンセプトシートを踏まえ、オーナー様のDIYをサポートしながらでき上がったのがこちら。フルーツの生搾りをサワーにしたお店「西新ドゥリンク」。
まずは、雑多な通りの中でも一際目を引くレモンをイメージした黄色い外観。昼でも夜でも、圧倒的な存在感をアピール。そして、なんといっても可愛い。ウッドやグリーンとの相性も◎。

元々はスナックだった閉ざされた外観、店内の様子が見えるよう思い切って大きな開口部を設け、入りやすい空気感に仕上げた。

ちなみに、こちらが元の状態。極力現状を残し、大改修せずにデザインで180度印象を変換させた。

また、厨房と外がつながる小窓とカウンターを設け、外飲みやテイクアウト、フードのデリバリーの受け取りなどにも対応しやすいよう工夫。店内に入らずともスタッフとのコミュニケーションが取れるのでカジュアルなつながりを生んでいる。

店内は、主役となるフルーツが新鮮で美味しく見えるようシンプルにまとめ、カウンターは土をイメージしたテイストに。テーブル席を作らず、ゆるやかに人と人が交流できるスタンディングタイプの空間。スタッフとの会話も弾むようカウンターでフルーツを絞る作業が見えやすいレイアウトに。メニューは軽くハズして居酒屋風。

ロゴは、生搾りの要である手絞りジューサーをモチーフに。オーナーさん命名の店名「ドゥリンク」にはこだわりを込めて。

SNSをはじめキャッチーな販促アイテムとして、オーナー様発案のキャラクターも設定やデザイントーンを整理。独特の雰囲気で人気を集めている。

店舗の設計以外にも、オーナー様と一緒にダイスで開催している飲食イベントに参加し、メニューの試作やドリンク提供のシミュレーションを実施。SNSの発信などについてもアドバイスを行った。また、店舗単体だけでなく、地域の特性や近隣との関係性なども考えながら、まちづくり視点での提案も。都市計画や広告、飲食業など多岐に渡る事業を行っているダイスならではのサポートができたと思う。

最初に「空間デザインの設計や工事だけでなく、お店のロゴやコンセプト、集客方法なども、全般的に相談できるダイスプロジェクトに興味を持った」とオーナー様に言っていただき、構想から細部に渡るまで、二人三脚で作り上げたお店。集う方々の笑顔を見るたびにうれしくなる幸せな仕事でした。

▽西新ドゥリンク Instagram
https://www.instagram.com/nishijin_drink/

クライアント:堀田謙介 

プロデュース・空間ディレクション・空間デザイン:桑山直子 小野洋平(ダイスプロジェクト)


3.私、こういうモノです

おいしいものには目がない、究極の食いしん坊
都甲 美智子 Michiko Togo

熊本で生を受け(小さくて熊本時代の記憶はないが…)、父親の転勤で福岡→愛知→福岡と引越しを経験。愛知では、ゆるキャラや大河の舞台としても知られる岡崎市に住んでいました。
気づけば社歴は1、2を争うほど長くなり、ダイスの移り変わりを見守ってきました。
プライベートでは、福岡市中央区春吉エリアを第2のホームとして、イベントを企画したり、地域のお酒をつくったり、何かしら楽しそうなことを企ててます。

九州の生産者さんや料理家さんと一緒に、九州の食を盛り上げていきたい!と思っています。
水面下では足をバタつかせていても水面では優雅に泳ぐアヒルのように、何事も楽しみながら、でも一生懸命に取り組んでいけたら、と思っています。

#食べること #大好き #料理は割と好き #だけど #作ってもらいたい #グルメというより #食いしん坊 #もしかして #前世は #空腹だったのか ? #雑貨 #大好き #特に #マスキングテープ #大好き #使い切る前に #どんどん #増えちゃう #文房具 #大好き #用もなく #文房具屋さんに #ふらっと #入っちゃう #手ぬぐい #大好き #専用引き出しあります #いつも #サコッシュ #さげてます #いざという時に #役立つ  #あれこれ #入ってます #四次元ポケットなのか#チャレンジ精神 #旺盛 #おもしろそうと思ったら #とりあえず #やってみる #最近やってみて #楽しかったのは #インドネシアの #ろうけつ染め #バティック体験


4.楽しい業務連絡

2023年6月に予定しているイベントやオープン情報などをお知らせします。

◆Swimmarche(スイマルシェ)

世界水泳選手権2023福岡大会 応援イベント「スイマルシェ」の企画・運営をお手伝いしています。
日時:7月9日(日)10時~15時
会場:照葉積水ハウスアリーナ横グリーンベルト
<コンテンツ>
・世界のグルメが楽しめる!世界各国のキッチンカー
・勝って賞品をゲットしよう!ワクワクドキドキ水鉄砲サバゲー
・応援の気持ちを届けよう!メッセージ短冊ブース
その他盛りだくさんのコンテンツが楽しめます!
※当日は混雑する恐れがあるため、公共交通機関のご利用がお勧め

▽イベントページはこちら
https://www.facebook.com/swimmarche