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【客観視】鏡を使ってトレーニングをより効果的に!

こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしています。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。

ジムでパーソナルトレーニング指導をしている時、
「改めて鏡で自分の体を見ると、いろいろ気付きますね。。。
 家には、こんなサイズの鏡はないから。」
とお客様に言われました。

これはトレーニングに限りませんが、
「自分を客観視する」
ということは、正しい評価につながります。
評価ができると改善もしやすい。
改善ができると成長につながります。
トレーニング効果を上げるための一つのツール。
それが”鏡”になります。

トレーニングは正しい姿勢と動作が大切!!

ウェイトトレーニングの効果を上げるために、
最も重要なことが”姿勢と動作”です。
正しいポジション・姿勢を保ちながら。
正しい動作(バーベルなどの軌道コントロール)を行う。
そうすることで、”使いたい筋肉”が作用します。
この”使いたい筋肉を意識”することが大切。
トレーニングの原則の一つ、
”意識性の原則”です。
(解説して記事です↓)

また、いい姿勢と正しい動作は、
思わぬ怪我の発生リスクを減らすことにも。
これが、高負荷でトレーニングを
行えることにつながります。

正しい姿勢と動作でエクササイズを行う。
ただし姿勢と動作で高負荷を扱う。
トレーニング効果をあげていく基本です!!

鏡を活用して自分を客観視。姿勢と動作をチェック!!

多くのトレーニングジムで、
壁面に鏡を設置しているのは、
姿勢・動作チェックを
リアルタイムで行うため。
以前にも記事にしています。↓

動作中に、
・姿勢
・体軸の傾き
・関節の可動域
・動作の左右差
などを鏡を使いながらチェックです。

バランスをとっているつもりでも、
ちょっとずれていたり、
左右均等に動いているつもりでも、
左右差が出ていたり。
こんな”ちょとした気づき”があるかもしれません。

自宅エクササイズでも、
鏡を用意するといいですよ。
ただ、場所を取ったり、割れたりするリスクも。
壁に貼り付けることができる、
シートタイプの割れない鏡もあります。

そこまで値段もしないので、
自宅のトレーニングルームの壁に
貼り付けるのもありですね。

鏡じゃなくても、スマフォで自撮りもありです。
動画撮影は誰でも簡単にできるようになりました。
客観的に自分の動作を確認するツールと活用です。

まとめ

何ごとも”客観視”することは重要。
主観だと、トレーニングを正しく行なっているつもりでも、
客観だと、ちょっとしたズレがあることを確認できます。
だから、ジムの壁面は鏡でカバーされてます。
・フォームチェック
・可動域チェック
・左右差チェック
正しい動作を行うことで、
正しい筋肉の作用が生まれる。
トレーニング効果が上がります。

鏡がなくても、スマフォがあれば、
動画撮影が簡単にできます。
試しに自分の動作を撮影してみてください。

客観的に評価ができると、
改善点の洗い出しが簡単になります。
そうすれば、改善するための取り組みを始めるだけ。
まずは、自分のエクササイズ動作の客観視から始めましょう!

よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。