SpotifyのDaily Mix機能は、私の為に色々な音楽をトラッキングしてくれる。その中に収録されていた作品の一つが、Kudoと言うアーティストの「Cold」だった。

直ぐにKudoのプロフィールを調べるとなかなか日本語での彼の活動がヒットせず、英語にフィールドを拡げて行くと直ぐに以下のサイトから彼の簡単なプロフィールを見つけ出すことが出来た。

プロフィールには英語でこう書かれてあった。

kudo is a 26 year old producer from Salt Lake City, Utah, having produced for over 10 years, his catalog is as diverse as it is deep. From house to trap music, from experimental to lofi hip hop beats, his sounds range from calm and collected to confident and capacious.

和訳するとこうなる。

Kudoはユタ州ソルトレイクシティ出身の26歳のプロデューサーで、10年以上にわたってプロデューサーを務めて来た。
彼の作品（或いはジャンル）は豊富で多様だ。 ハウスからトラップミュージックまで、実験的なものからロフィなヒップホップのビートまで、彼のサウンドは軽いものから容量のあるものまでさまざまである。

リンクから彼の Instagram を辿ると、Kudoの音楽よりは先ず写真に目が行く。彼の姿見ではなく、彼の撮影する自然の世界観に私は惹かれる。
兎に角自由で優しくて穏やかで、そして写真の構図が大きい。
もしかするとこの人物は親日家で、何度も日本を訪れているか或いは期間を限定して日本に居住しているか、もしくは日本に恋人が居るのかもしれない。

最近のKudoの活動は最初に彼のプロフィールを見つけたサイトが「Lofi Record」でもあるように、おそらく Lo-fi ものがメインだと思われる。

Lo-fi とは音の加工技術の一種で、簡単に言うとあえて高音質を避けて「汚す」ことによってアナログ感を出す‥ 音質を意味するジャンル名称である。

最近私はこのLo-fiにハマっており、かなり多くのLo-fiミュージックに親しんで、と言うより埋没しかけている。
いわゆる「沼にハマる」と言う状況にほど近いだろう（笑）。

Lo-fiにも長短色々ある。既に私のSpotifyのLo-fiコレクションがパンク寸前でそろそろ再編集しなければならないので、未だここには紹介出来ないが、この記事の最後に私のイチオシのKudoも参加している（別のアーティスト [kainbeats] のLo-fi系の）アルバムのリンクを貼っておきたい。