人はなぜ締切がないとがんばれないんだろう。

期末の私の会社は、1円でも多くの売上を上げようと、必死になっている。そして、私もその波にのまれて、溺れないように泳いでいると、家に着くのはもうすぐ日をまたごうとしているのもざら。

人生にはたくさんの締め切りがある。
終わりがないと思っていた夏休みも気づいたら終わり、真っ白な絵日記帳をみて、嘘で塗り固める。

金曜までに、といっていた仕事のタスクは、気づいたら日曜日の夜までに自分の中で締め切りを伸ばし、締め切りがなくなったと思って安堵のため息をついたら日曜の夜になっている。

あと5分、あと5分と目覚ましをスヌーズし続けたら、家をでる10分前になって、ベッドから飛び出し、身だしなみもそこそこに家を出る。

じゃあ、もういますぐやれよ。
締め切りを待つなよ。
そう思いますか？

素直に考えるとそうなのだと思います。

朝は会社に行く時間という締め切りがあるから、遅刻しそうな足を早めて歩く。いつもより早く駅につける。

それでも、私は今日の終わり、という締め切りを先延ばしして、終電間際に帰って、いつもより5分も10分も遠回りして、スピードを０.8倍に下げて、心のスピードを落として歩くこの時間が好き。

明日の朝起きる時に、
ああ、早く帰って早く寝ればよかったのに。
そう思うのはわかっているのだけれども。

ずっと夜が続けばいいのに。
そう思って現実逃避をしている6日目です。

DAY6

今日の体重▶︎70.4kg
目標まであと▶︎10.4kg