銀河系映画戦線に和解はない

2023年5月5日 21:54

世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)レネ・ボックシュ(René Bocksch)の報告として、フローリアン・ツァント(Florian Zandt)、インフォグラフィクスのヘッドであるのマティアス・ブラント(Mathias Brandt)の報告と共に2023年05月04日に、ドイツでDisney+でスター・ウォーズのヒットシリーズ「The Mandalorian」が3シーズン続いた後、批評家と観客は、ヘルメットをかぶったヒーローについてもはや意見が一致していない。

名もなき賞金稼ぎの第1シーズンは、それでも両者から極めて高い評価を得ていた。

一方、Statistaのグラフィックが示すように、このシリーズはもはや批評家と同じように観客を取り込むことができなくなっている。

映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、ほとんどのスター・ウォーズ作品の評価が大きく異なっている。

SF映画のうち、専門家と一般大衆の両方から90％以上の好評価を得ているのは、ほんの数本だけです。オリジナル3部作のうち、すべての人に同じように愛されているのは、最初の2部作だけであった。

ディズニーシリーズの中では、「アンドー(Andor)」が「マンダロリアン(Mandalorianer)」を凌駕している。

反乱軍のスパイ、カシアン・アンドー(Cassian Andor)を演じたディエゴ・ルナ(Diego Luna )は、約86％の視聴者を納得させ、批評家の投票では96％の票を獲得している。

一方、1999年から2005年までの前作は、むしろ否定的な評価を受けている。観客と批評家によると、「エピソード1：ダーク・メナス(Episode 1: Die dunkle Bedrohung)」は一般的にメインシリーズで最悪の作品とされている。

しかし、「エピソード8／最後のジェダイ(Episode 8: Die letzten Jedi)」は、さらに観客の評価が低い。

特に、リアン・ジョンソン(Rian Johnsons)監督がスター・ウォーズに挑戦した作品では、その差は大きく、観客動員数は42％にとどまり、多くの映画ファンはこの作品を大失敗作、最悪のスター・ウォーズ映画と呼ぶでしょう。

しかし、公式な映画ファンにとっては、この映画は成功であり、91％の評価を獲得している。

しかし、Rotten Tomatoesの評価システムは以前から批判されてきた。

一方では、怒れる視聴者が力を合わせて、たとえば自分の世界観に合わないものは容赦なく評価を下げることができ、他方では、ディズニーのような大企業が批評家やユーザーからプラス評価を買って、自社の映画をより良く見せようとすることがあるからである。

https://de.statista.com/statistik/studie/id/58114/dokument/star-wars/
Disney Plus - statistics & facts(ディズニー・プラス - 統計と事実)
https://www.statista.com/topics/6410/disney-plus/
Disney Plus(ディズニー・プラス)レポート

https://www.statista.com/study/73494/disney-plus/
ドイツの映画・テレビガイド「Rotten Tomatoes(ローテン・トマト/赤いとまと)」
https://www.rottentomatoes.com
https://www.rottentomatoes.com/about#whatisthetomatometer
Statistiken zum Thema Kino(映画に関する統計データ)
https://de.statista.com/themen/48/kino/
Kino- und Filmwirtschaft(映画・映画産業)レポート

https://de.statista.com/statistik/studie/id/6503/dokument/film-kino-statista-dossier/

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