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digiproです。

最近の企業研修をさせて頂く機会が増えました。

その中で思ったのは、


研修とは知識を学ぶだけの場ではない


ということです。どういう事か。


コンフォートゾーン

コンフォートゾーン英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレス不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す

wikipedia

人間には誰しも、快適と思える空間があります。

それは自宅や行きつけの場所などの物理的な場合もあれば、やり慣れた仕事や趣味といった場合もあります。

学校で行う教育は純粋に知識をつけるものですが、社会に出て受ける研修は意味が違います。

私は研修というのは、今まで自分が慣習的に行ってきたやり方や考え方を打破する、また違った場所にいく方法を手に入れる手段だと思っています。新しい知識を手に入れることも重要ですが、今までと違う考えや行動がとれる様になることを期待しています。

ただし、それは時として不安やストレスを伴うものです。
人間は同じことを繰り返している方が安心なのです。
毎日違う場所に行き、違う人に合う生活は(好きな人は良いですが)多くの人は緊張の連続で疲れてしまうでしょう。

研修はコンフォートゾーンからの脱出


しかし、時に意図的にストレス・緊張する場に自分をおく。
新しい事・方法にチャレンジする。
今までの当たり前を打破する。

というった行為が必要になることがあります。

例えば、
・学生から新社会人になる。
・後輩ができる。
・管理職になる。
・経営者になる。
・新しい事業を始める。

これらは、本質的には同じことだと思います。

自分が慣れた仕事、やり方、考え方から離れてみる。

不安は大きいし、あれ?あの人なんか変わった?と周りから思われるかも知れません。

それも含めて成長と捉えたいものです。


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