研修は○○からの脱出
digiproです。
最近の企業研修をさせて頂く機会が増えました。
その中で思ったのは、
研修とは知識を学ぶだけの場ではない
ということです。どういう事か。
コンフォートゾーン
人間には誰しも、快適と思える空間があります。
それは自宅や行きつけの場所などの物理的な場合もあれば、やり慣れた仕事や趣味といった場合もあります。
学校で行う教育は純粋に知識をつけるものですが、社会に出て受ける研修は意味が違います。
私は研修というのは、今まで自分が慣習的に行ってきたやり方や考え方を打破する、また違った場所にいく方法を手に入れる手段だと思っています。新しい知識を手に入れることも重要ですが、今までと違う考えや行動がとれる様になることを期待しています。
ただし、それは時として不安やストレスを伴うものです。
人間は同じことを繰り返している方が安心なのです。
毎日違う場所に行き、違う人に合う生活は(好きな人は良いですが)多くの人は緊張の連続で疲れてしまうでしょう。
研修はコンフォートゾーンからの脱出
しかし、時に意図的にストレス・緊張する場に自分をおく。
新しい事・方法にチャレンジする。
今までの当たり前を打破する。
というった行為が必要になることがあります。
例えば、
・学生から新社会人になる。
・後輩ができる。
・管理職になる。
・経営者になる。
・新しい事業を始める。
これらは、本質的には同じことだと思います。
自分が慣れた仕事、やり方、考え方から離れてみる。
不安は大きいし、あれ?あの人なんか変わった?と周りから思われるかも知れません。
それも含めて成長と捉えたいものです。
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