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週刊ごとう Vol 17

勝手に気になったニュースを見ていく「週刊ごとう」です。
さて今週の気になるニュースは…

客を選べない仕事の不人気化
年間5000人の教員が心の病で休職。その裏に改革できない“働き方”
J1湘南の武富選手が浦和に復帰 パワハラ疑惑で「不安」

そんな中、今週気になったニュースは…

年間5000人の教員が心の病で休職。その裏に改革できない“働き方”

娘の学校の先生もまさにこのパターンです。それでも子供達をまっすぐ見て、向き合ってくれています。

だからこそ、先生が本懐にコミット出来るよう、僕らにも出来ることがある。学校に文句ばっかり伝え、自分の都合を棚に上げて主張しかしない。そんなモンスターな親にはなりたくありませんからね。

さて、先生方の現場改革では

①紙文化からの脱却
②授業ノウハウの個人所有を避ける
③顧問改革
④保護者改革

が重要と、ごとうは思っています。

①は言わずもがな、どこでも求められる視点です。次から次へとかかる印刷コスト。各ご家庭に溜まりまくるプリントの山々。遠足のお知らせ一つを小出し小出しで渡されても…。

折角SNSとかもあるんだし、データ化して一斉配信とか、もっと現代のパパママのニーズに合わせた方法があるのではないでしょうか。その方が先生方も楽ですよね。

②は、主にベテランの「俺はこうやって苦労してきた」「血のにじむ努力を重ねて、素晴らしい授業を確立した」という先生方に多いです。でも、教員の本質は「子供の成長を支援する」ことではないでしょうか。そう考えたら、プライドやなんかで素晴らしいノウハウや知見を個人所有する事はマイナスでしかありません。いいものはみんなで共有する。その先にあるのは子供達の成長。先生は職人じゃないですから。
※職人であっても属人化はマイナスですけどね

③も急務。部活改革で救われる先生は相当数いるでしょう。これについてはサルでもわかります。

で、④が実は一番のポイントになるのではないかと。

先生は何でも屋ではないですし、学校はクレームの受け皿ではありません。子供達を地域で育て、先生方と地域の距離を縮め、より相互協力体制を築いていくためには、保護者の協力も必須。先生方だけに努力を強いるのは筋違いです。だからこそ、保護者がより学校にコミットしたり、先生方とコミュニケートできる機会が増えないといけない。

ではそのためにはどうすればいいか。パパもママも子育てにコミットできる環境作りとしての働き方改革が進まないと何ともなりません。結局全ての課題は繋がるのです。

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