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302 NIPPON INNOVATION AWARD


はじめに

日本イノベーションアワードという言葉を耳にしたことがある方も多いかと思いますが、今日の教育コラムは、「2024 UPDATE EARTH コンペティション NIPPON INNOVATION AWARDのノミネート者が発表されましたので、このコンテストについて少しお話してみたいと思います。

どんなコンテスト?

コンテストの詳細や応募方法などに興味がある人は、公式ホームページを開いてみてください。また、どのような研究や実践がノミネートしているかを見ていくと先端技術や最新の研究などに出会うことができます。
ホームページには「あなたの持つアイデアや技術は、「地球をUPDATEする」可能性を秘めています。」というメッセージが書かれています。
地球をアップデートするという壮大なテーマなわけですが、ノミネートされている研究の中身を見ていくとその言葉の意味が理解できる気がします。
分野は実に幅広く、医療、教育、農業、先端技術、地域の企業と連携したビジネスなど様々です。あらゆるジャンルにおいて今後、飛躍する可能性のアルユニークなアイデアが寄せられていることがわかります。

年齢や立場を超えて

このプロジェクトは、日本全国の児童・学生も参加できます。小学生でも参加できるこうした取り組みはそう多くありません。もちろん社会人までを対象にしていますので年齢の壁を超えた、アイデアと実力を競い合うコンテストいうことになります。
また、アイデアを寄せるだけで留まるのではなく、そのアイデアに共感を得た人々がその実現や事業化へとつなげていく取り組みに展開していくことも注目すべき点です。

イノベーション

イノベーション(Innovation)とは、「革新」や「刷新」、「新機軸」などを意味する言葉です。新しい技術や発想によって新たな価値を生み出すことが今求められているわけですが、それは、決してこうしたコンテストで取り上げられるものだけではありません。
日頃の生活に自分自身で変化をもたらすことだってその人にとってはイノベーションなわけです。予習復習を日頃からするようにすることだって、それまでしていなかった人からしたら学習習慣のイノベーションです。
革新や新機軸を創出するためには、問題意識をどこに置くかという点が重要なわけです。現状に甘んじることなく、よりよい学習を生活をと考えていくということです。それが、地球規模の視野となると現状認識や問題解決の方法のスケールが変化してくるのだと思います。
少し自分の視野を広げるためにも、「NIPPON INNOVATION AWARD」にノミネートされている分野やそれを手掛けている人に注目してみてください。きっと日本の先端に立つ人の指針や視野がどこに向いているかが見えてくると思います。

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