『田舎の静けさから、都会へ。』
どうも田舎住みのお布団こもりです。
どれくらい田舎かというと、田んぼにキジがいたり、サルがめっちゃ出たりする桃太郎的な世界観である。
そんな桃太郎もいるかも知れないほどの田舎に住んでいるのだが、たまに都会へ行きたくなる時がある。
まさに、今日がその日であった。
「都会の喧騒から離れて、大自然へ行きリフレッシュ!」とテレビ等で見聞きする事がある。
しかしめちゃ田舎在住の私はその逆で、「田舎の静けさから離れて、都会へ遊びに!」が楽しみなのだ。
そんなこんなの気分だったので、本日は大都会へ行ってきた。
駅に到着して思ったのが、地元の駅より5000倍くらい人がいる。
見渡す限り、人、人、人である。
この多くの人達の中で、野生のキジを見た事がある人はどれくらい居るのかと気になりつつ、大都会をブラブラする。
食べ物屋さんがいっぱいあり、「こりゃお店選びで困っちゃうな」と考える。
しかしそれは、田舎でも同じなのだ。
なぜなら家周辺で食べ物屋といえば、数店舗しか無く、選択肢が無い分、いつも同じ感じになり逆に困ってしまう。
大都会だなぁと感じつつ、更に歩みを進める。
目的地も無くブラブラしていると、百貨店が現れる。
「百貨店の雰囲気をたまに味わうか!」と思い中へと入る。
一階フロアから、超高級ブランドのお店がいっぱい入っており、買えるお金も持っていないけれど、とりあえず超高級ブランドに入ってみる。
なんか新書がギリギリ入るか入らないか位のちっちゃなカバンが中古車買えるくらいの値段だった。
大都会はやっぱり凄い世界だなぁと感じる。
自分がカバン選ぶ基準なんて、「とにかく色々入って、いっぱいポケット付いてたら良いなぁ」と思っているくらいだ。
凄い世界を見れたなと思い、別のフロアへと移動する。
別のフロアでは、海外製の食器やら調理器具がいっぱいあった。
そこに並べられている食器達は宝石のように輝いていた。
これを実際に使って、食事をしている人が世の中にいると思うと、ちょっと怖くなるくらいの値段であった。
怖い気持ちになりつつ、別のフロアへと移動する。
そこでは、どのフロアよりも人で溢れていた。
「北海道物産展」と書かれた登りが立っていて、多くのお店が立ち並んでいた。
凄いな大都会!
北海道に行かなくても、北海道から来てくれるのか!と思いつつ物産展をブラブラする。
これもまた宝石のようにキラキラ光る、イクラ等の海の幸がたくさん売られていた。
どれも美味しそうな物ばかりであった。
せっかく大都会に来たし、北海道も堪能しよう!と思い、何か買う事に決めた。
何が良いかなと考えてブラブラしていると、とても美味しそうな匂いがしてきた。
その匂いに釣られて、お店の近くまで行くと、「森のいか飯」と書かれた登りが立っており、行列をなしていた。
よし!いか飯を買って帰ろう!と思い列に並び、無事にいか飯を購入する事ができた。
その後、更に物産展をブラブラしていると、美味しそうなスイーツの登りを見つけた。
アップルパイの中にあんこ、チーズが入っているスイーツである。
とても美味しそうなので、こちらも購入した。
あぁ大都会も北海道も満喫出来たし、キジが待っている地へ帰ろうと思い、帰路の途につく。
地元周辺へと戻ってくると、大都会とは違い、パチンコ屋さんのネオンとコンビニくらいしか明るさが無い。
家の近くまで来ると、コオロギの鳴き声しか聞こえない。
大都会もいいけど、こういのも良いなと大都会の風に触れて、住んでいる場所の良さを再確認する事が出来た旅であった。
最後に購入した北海道の品物を載せて終わりにしたいと思う。
まずは「森のいか飯」だ!!
包装紙だけの写真である。
食べる前に写真を撮っておくべきであった。
しかしとても美味であった。
次に「アップルパイ」だ!!
コレはまだ食べてない。
でも絶対に美味しいやつだと思う。
ビジュアルから美味しいと訴えかけてきている。
田舎の静けさから離れて、都会の煌びやかさに触れ、また明日からの生活も頑張れるお布団こもりなのであった。
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