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『自分の中で譲れない事柄を、他者に押し付けると衝突が生じる』

オムライスは半熟よりもガチガチ卵の方が好きなお布団こもりです。

タイトルにある通り、人それぞれに「コレだけは、こうでないと!」と言った譲れない物があるだろう。

例えば、
マヨネーズはキューピー!
ウスターソースはカゴメ!
お米はコシヒカリじゃなきゃダメ!
カレールーはバーモントカレー!

何だこれ、頭に思い浮かぶ例えが食品ばっかり!
お腹が空いてると思われて、恥ずかしい!

実際にお腹が空いているのだけれど、今はそんな事は置いておこう。

自分の中で譲れない物、こだわりといった物がある事は全くもって問題ないと考える。

しかし、この譲れない物を他人に押し付けてしまうと、話は変わってくる。

譲れない物を他者に、押し付ける事で衝突が生じる危険性があるのだ。

Aさんはマヨネーズはキューピー派。
Bさんはマヨネーズはケンコー派。
と仮定する。

AさんとBさんが共にスーパーに行き、マヨネーズを切らしてしまったとAさんが話し、カゴにキューピーを入れたとしよう。

この時にBさんが「え?キューピー?マヨネーズはケンコーの方が絶対良いよ」と言ったその瞬間、スーパーはマヨネーズ戦争が勃発する事間違い無しだ。

このように、人間関係でトラブルになる多くの原因がこの譲れない物が関わっていると私は感じる。

仕事のやり方、進め方
食事の仕方
服装の好み
etc

「あの人はこの場面でこんな事をしていた」といった、自分の価値観とは違った譲れない行動をしている人と衝突が起きる。

こういった衝突が起きそうな時には、相手の意見に歩み寄る事も大切なのだ。

日本語というのは良くできていて、「譲歩」という言葉がある。これの意味としては、相手の意見に歩み寄り尊重するという事だ。

譲れない事柄があっても、相手の意見にも歩み寄る、といった「譲歩」する余裕を身に付けて置くことが、人間関係を円滑に進めていく上で大切なのである。

譲れない事柄は他者に押し付けず、自分の中で完結させておこう。こだわりは人それぞれなのだから。

こんな事を私が好きなカゴメのウスターソースが近所のスーパーに売っていなくて、他のメーカーを買おうか迷っていた時に、思った事である。

結局は他のメーカーを買わずに帰ってきた。
カゴメのウスターソースは私の譲れない物だからである。

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