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我が家でもストーブリーグが開幕しました。

プロ野球はシーズンオフに入り、いわゆる「ストーブリーグ」が開幕しました。

契約更改、FA移籍、新外国人獲得などがニュースとなるこの時期、最も注目が集まるのは自由契約となった選手たちではないでしょうか。

このまま球界から去ってしまうのか、それとも再びチャンスを掴むのか。

一方。

我が家でもストーブリーグが開幕しました。

一体どういうことか。

我が家には、現在4000冊を超える漫画があるのですが、本棚のスペースには限りがあるわけです。年間で100冊単位の単行本が増えるので、1年の最後、大掃除の際に戦力の入れ替えをしないといけないという。

そう、我が家のストーブリーグとは、漫画たちによる本棚争奪戦ッ!

今年はどの作品を諦めなければいけないのか。ブックオフに売るために段ボール詰めするときは、いつも辛い気持ちになります。

プロ野球で選手に戦力外を通告する役目の人も、きっと同じ気持ちでしょう。

しかし、心を鬼にして決めていかないと。

判断基準となるのは「知名度」「思い出」「絵柄」「ストーリー」「冊数」ってところでしょうか。

🌟知名度……定番のもの、話題のものは残したい
🌟思い出……買った当時の記憶がよみがえるかどうか
🌟絵柄……好みの絵柄は見ているだけで幸せ
🌟ストーリー……どこか一瞬でもぐっと来る場面があるか
🌟冊数……単純にスペースを逼迫するので

あ、忘れていました。

実は査定する前に行うことがあるんでした。

なんの作品を持っているか、可能な限り思い出すんです。

思い出せないようなら、自分にとってそこまで大事ではないということ。

実はこの方法、映画『引っ越し大名!』にも出てきます。

『引っ越し大名!』は生涯に7回も国替えをさせられた江戸時代の大名・松平直矩をモチーフにした作品。主演は星野源さんで、原作は土橋章宏さん。

当時の引っ越しは莫大な労力とお金がいる一大事業で、如何に荷物を減らすかも重要だったんです。しかし、中には骨董品などを置いていけないとゴネる人もいて……。

そこで星野さん演じる片桐春之介が考えたのが、この思い出し断捨離術だったんです。

やってみると、いくつか思い出せないものが出てくるんですよねー。

思い出して、査定して、悩んだときは読み直して。

……どうしても決めかねたときは「本棚を拡張する」という裏技もあるんですが。

でも、その方法もそろそろ限界なんですよねー。今年はどうしたものか。あァ、断捨離の名人になりたい。

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