見出し画像

研修の作業日誌的記録①

本日より、農業研修がはじまりました。今日をふくめて5日間の研修です。
ヘッダーの写真は今日のお弁当、シンプル野菜炒め弁当です。

自分がさせてもらった作業と、研修先の1日の流れについて作業日誌的に記録します。

させてもらった作業

作業内容
今日させてもらった作業は、いちごを摘み取った後の枝の剪定です。
いちごの実を摘み取りきったあとはその枝にイチゴがみのることがないので、いらない栄養がいかないように切っておく作業をしました。

画像1

はじめははたくさんやるぞ!と息巻いていましたが、土耕栽培のためずっとしゃがんだままの作業で腰が爆発寸前。初日にしておおきな洗礼を浴びました。

結局、できたのは3うね分だけ、自分が思っていたよりもあまり進まずにヤキモキしました。

大事なこと
ただ、この作業はスピートではなく、正確性が重要だと教わりました。
実際僕は枝だけしか切る必要がないのに、実のなっている枝も切り落とすことがちょこちょこありました。

この作業はすぐに必要なものではなく、収穫の最後の時期になるいちごの生育をよくするためのもので、急ぎでやるものではありません。

ただ、1日中同じ作業をしていると、へんな欲が出てしまい、はやく進もうと妙に焦ってしまいました。

反省点と改善ポイント
焦ることによって、実のあるいちごを摘んでしまうだけでなく、これからさくいちごを傷つけてしまう可能性があると指摘を受けました。

さすがにこれから商品として出していくいちごにキズをつけるわけにはいかないので、明日からは速さよりも正確性とていねいさを重視して研修にいどみます。

研修先の1日の流れ

いちご農家1日について、おおよその流れがわかったので記録しておきます。JA出荷のみの土耕栽培のいちご農家さんの場合です。

画像2

いちご農家の1日の流れ

4:00
いちごの摘み取り開始

9:30
いちごのパック詰め開始

11:30
昼食

12:00
いちごのパック詰め再開

14:00
パック詰め完了

14:30
JAへ出荷

15:00
葉っぱの剪定、摘果作業

17:00
作業終了

感想

土耕の作業は思っていたよりもハードで、腰だけでなくヒザもガクガクになって、なれない長靴によって足の指にも痛みが走りました。

そんななかでも、いちごと向き合って無心に作業する時間は妙に充実していて、もくもくと作業するのは好きだなと感じました。
そして、いちごは傷つきやすいもので、慎重に作業する必要があるということも学びになりました。あと日焼け対策しないとヤバイ、長袖必須でした。

今日は枝切り作業とパック詰めの見学だったので、明日はもしかしたら出荷先にも連れて行ってもらえるかもしれません。楽しみ〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?