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胃腸に優しいものを食べよう

ここ最近、自律神経を整えようという話や、体力をつけようということを記載しています。そのためには、実は食べるものも重要です。

▼ 消化に悪いものを食べると疲れる

20代の頃はあまり経験無かったことなので、若い人には体感が無く伝わらないかもしれませんが、食べ過ぎると胃もたれをするということがあります。僕の場合は、ホルモン等の脂っこいものだったり、牛肉をガッツリ食べると「お腹を中心に全身が重いなー!」と感じて、疲労を感じてくるようになります。

▼ 消化にエネルギーを使う

何故疲れるのかと言うと、特に脂質やタンパク質は、胃腸での消化・分解・吸収にエネルギーを使うからです。

風邪を引いたときに良いと言われるお米などの消化の良いものは、エネルギー効率が良く、消化にかかるエネルギーと食べたものから作られるエネルギーがほぼイコールです。

しかし、こってりした脂質や大量の肉などのタンパク質は、消化にかかるエネルギーが大きいのです。

▼ 疲れにくい身体をつくる

消化の良いものとは、主に和食です。天ぷらや唐揚げなどの揚げ物や、お刺身などの生魚を除けば、和食は胃腸に優しい食べ物が多いです。

日本の伝統的な食材の頭文字を合わせた合言葉に、「まごわやさしい」というものがあります。



:まめ(大豆や納豆)や、豆腐

:ごま。アーモンドやピーナッツも含む

:わかめ等の海藻。ひじきや昆布

:やさい。緑黄色野菜全般

:さかな。アジやサバなどの青魚は特にオススメ

:しいたけ等のきのこ類。

:いも。山芋、里芋、さつまいも等すべて

これらのものを食べて、普段お酒やジャンクフードで負担をかけていた胃腸を休ませてあげると、食後の疲労感や眠気というのは驚くほど無くなっていきます。

腸活やファスティングなどの話でもよく言いますが、胃腸の調子が身体の調子にも繋がっていくので、できるだけ胃腸に優しい消化の良いものを食べるようにしていきたいです。

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