15年前までヘビースモーカーだった私の体験を書こうと思います

ボクシングをやめてから少しして
タバコを吸うようになっていました
きっかけは友人からすすめられて
「一本だけ」吸ってみたことでした
初めてもらったタバコは「セブンスター」でした
吸ってみると
めっちゃ頭がくらくらしました
でも気持ちよかったです
その後
同じ友人から　たまにタバコをもらって吸うようになっていきました
ある日
どうしてもタバコが欲しくなって
自分自身で「マルボロ」を買ってしまいました
最初は
たった２００いくらで２０本もタバコが入っていることに感動したことを覚えています
それから徐々にヘビースモーカーになっていきました
因みに好みのタバコは「マイルドセブン」でした
２年間タバコを吸って
一日に２～３箱くらい吸うようになり
ある時　
舌に「白いしこり」ができて
病院で「舌癌」だとわかり
「放射線治療」でなおしました
その時に
強制的に「禁煙」させられたのがきっかけで
４年間「禁煙」出来ました
しかし
４年後
「一本だけなら大丈夫」と思い
友人からタバコを一本もらって吸ってしまいました
そこから再びヘビースモーカーになってしまい
６年間タバコを吸いました
６年後　今度は自分の意志で禁煙して
今まで１５年間タバコは吸ってないです
今からも吸うつもりはないです
どうやって禁煙できたのかを書こうと思います
まず
どうして禁煙したいと思ったのか
タバコの値段が　当時で３００円近くになり
さらに値上がりしそうだったことが一つです
もう一つは
吸えない場所や　吸うと罰金の場所が増えて
喫煙者の肩身が狭くなってきたこと
もう一つ
私の中で一番大きかったのは
「タバコを我慢している時間を考えれば、吸っている気持ちよさとプラマイゼロになって、吸っていないのと同じなんじゃないか？」
と思ったことでした
そこで禁煙にチャレンジしようと考えました
それまでの経験から
吸っているタバコのミリ数を減らしたり
本数を減らしたり
禁煙の飴や
禁煙パイポでは
禁煙できないことはわかっていました
そこで私がやったのは
新聞で読んだ「積極的禁煙法」でした
それはタバコをめちゃくちゃたくさん吸って
その後　ピタッとやめるという禁煙法です
なので
数週間の間
葉巻やミリ数の多いタバコを一日に５箱とか
好き放題にタバコを吸って
ある日から突然タバコをやめました
やめて数日したころはめちゃめちゃキツかったです
例えるなら
タバコを我慢しているキツさが永遠に続くみたいな感じでした
それでずっと我慢していったら
「我慢しているほう」が当たり前になっていって
次第に全くキツくなくなりました
全くキツくなくなるまでに約２年かかり
他人の吸っているタバコの匂いが「嫌な匂い」に感じるまでに６年くらいかかりました
今は全く吸いたいと思わないです
以上が
私の禁煙談です
これから禁煙される方の参考になれば幸いです
ただ
「積極的禁煙法」は身体にはよくないみたいです
読んでいただきありがとうございました