見出し画像

体を守る免疫のお話。

人間の体は、外部から侵入してくる病原菌やウイルスなど、あらゆる異物を排除する仕組みが備わっています。それが「免疫」という防御システムです。この免疫は、私たちが健康でいるために欠かすことのできない機能であり、非常に複雑な仕組みで成り立っています。

書き始めの言葉はAIアシスタンで書いてもらいました。その通りの文章ができています。すごいもんです。

では免疫のお話をわかりやすく書いていこうと思います。

体には血液が流れていてその血液の中には血球と呼ばれる細胞が浮かんで流れています。赤いのが赤血球、白いのが白血球と呼ばれています。免疫の役割をするのは白い方です。白血球と呼ばれているものの中でも何種類か違った役割をする細胞があります。

単純に人間には必要ない異物を食べてしまうもの、異物と認識して命令を出す細胞、その命令を受けて攻撃体制を作ってから異物を排除する細胞。

即効性があるのは食べてしまう細胞。でもじっくりやっつけてくれるのが攻撃体制を整えてから排除する細胞です。役割分担がされています。

病原体として有名なもの2つ、細菌とウイルスを考えてみます。まず細菌とウイルスの違いはというと一つは大きさ、細菌のほうが大きくて顕微鏡で見えます。ウイルスは顕微鏡でも見えないくらい小さいです。細菌をターゲットにするウイルスがいるぐらいです。

細菌を排除に動くのが白血球の中でも食べてしまう細胞、単球、マクロファージ、好中球と呼ばれる細胞です。ウイルスはリンパ球と呼ばれる細胞がその異物を認識してその異物のみ認識する細胞が分化して排除に動きます。この部分が免疫の働きの中ではすごい機能で面白いところでもあります。

一度は聞いたことのある"抗体"というのはこのリンパ球が産生するタンパク質です。この抗体で異物を排除します。

抗体に関してはウイルスだけでなく細菌にも有効に働いてくれます。

免疫の役割を持つ細胞は血液の中を流れていっています。でも一番たくさんの免疫細胞が集まっているのは腸管、栄養を吸収してうんちを作っているところです。腸内細菌ということばも聞いたこともあると思います。善玉、悪玉細菌なども有名だと思います。その細菌がいる腸管にたくさん集まっています。

体の中に入りやすい部位、腸管、皮膚、そして口です。ここは免疫の最前線。皮膚は基本的のは防御されているので怪我などで傷つけなければ異物は入ってきません。腸管と口は入りやすいので免疫機能で守らないといけません。

口と腸管は粘膜免疫と呼ばれ説明されることが多いです。口はリンパ球から産生される粘膜特有の抗体IgAと呼ばれるものが多く存在しています。腸管にもリンパ球がたくさん集まるパイエル板などで防御しています。

 私たちの体は、実に精巧に出来上がっています。そして全ての生物は自分自身を守るべく仕組みを作り上げることで生き残り、今存在しています。

人が生き残るには共存していく必要があり、生物の特徴を理解し、利用することでより良い未来が開けるのではないでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?