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#スポーツの未来に僕たちができること の第二弾を終えて

#スポーツの未来に僕たちができること と題した活動も第二弾を終え、すでに数日経過しています。

ハッシュタグで「#スポーツの未来に僕たちができること」でTwitter内で検索をかけてみていただくと、当日からこれまでに参加者の方々がつぶやかれた内容を追いかけることができますので、みていただくと熱が伝わるかな、と。

当日、会場がどんな雰囲気で行われていて、何を話していたのか、それを受け取った人たちはどんな表現で発信していたのか、を感じていただけるのではないかなぁ、なんて思います。

今回は、第二弾を終えてみての率直な感想みたいなものを書こうかと。

結論から言ってしまえば、

やってよかった

という何の変哲もないものなのですが、その理由をつらつらと。

ちなみに、ゲストである五勝出さんがレポート記事を書いてくださっており、しかも前編と後編という2部構成。

参加者の方には当時の様子を思い出すことに、参加をされていない方はイベント自体を知ることができるのでオススメです!

テーマが「スポーツやアスリートの価値を考える」と、抽象的な内容だったことが大きいのかも知れませんが、参加者は前回のイベントからも少なくなり、現地参加とWeb視聴で合わせて50名弱。

前回のイベントは、現地とWeb視聴の合計が110名ほどでしたので、半数弱という規模感になった、と。

色々と反省しなければならないことはそれなりにありますし、満員御礼にできないということに悔しさは感じます。

「Webだけで人が集めきれない」というのは地方都市の、スポーツチームとの関わりを、特に持たない僕の弱みなのかもしれません。とはいえ、それでくじけてしまうぐらいであればやらなければ良いわけで。

参加者を、より多く集めていくためには、この活動に参加してくださった方々に満足してもらうというよりも、「自分もできる」と感じてもらい、実際に動いてもらうことによって、活動の輪を広げること。

それが結果的に、だとは思いますが、参加者の増加に繋がるんだろう、と考えています。

そして、そのためには、僕とゲストの方々の関係性を構築することが重要で、何もバックグラウンドを持っていない僕がゲストの方々に信用してもらうためには、このような会を継続していくことが第一。

ゲストの方々が自分の気持ちを誰かの前で話すにも、質問する内容であったり、そもそものテーマであったり、会場であったり、と、様々な要因が話モチベーションとなりますから、そこを共につくっていくこと。

それでいえば、今回のテーマに関していえば、新潟の中で、これほどに適切な人たちがいるのかどうか、といえるメンツになったのではないでしょうか。

実際、ゲストが自身の体験を熱を持った上で伝えてくれたからこそ、イベント参加された方々の姿勢が前のめりになっていたことがよくわかりました。

また、その参加されているゲストの方々の姿勢を見れたことで、改めて継続しよう、という気持ちになりました。

何よりも、ハッシュタグ内のつぶやきもそうですが、参加された方々のゲストへの視線や反応が何よりも良いものだったのが印象的なので、これは僕が前に出てみなさんの顔を見ながら話す立場にいたからこその特権かな、と。


この青年は、自身の言葉や態度振る舞いに関して、確固たるものが築かれている印象でしたし、僕は今回のイベント終了後、改めて彼にこう伝えました。

「継続してサッカー以外の場所へ出ていくべき」と。

いや、遠藤よ。お前は何様なのだ。なんてことをいわれかねないことなのかもしれませんが、当日、会場にいらした方はもちろん、LIVEでご覧になった方、アーカイブでご覧になった方は共感していただけると思ってます。

彼の言葉には知的な表現が乗ってきますし、それをつくっているのは彼が自身を良く理解しているからこそなんだろうな、と感じました。

彼女の言葉は、自身の境遇が一瞬にして、それまでとは異なった見え方へと変わってしまうことに対しての覚悟を感じることができましたし、だからこその強さ、もっといえば優しさを端々に感じさせてくれるものでした。

結果的に、あらゆるものを受け入れざるを得ない状況に放り込まれた彼女が得たことは、率直に「かっこいい」と感じたものに対しての憧れと、それを目指すひたむきさの再確認だったのかもしれません。

マニュアル的で、画一的な押し付けがましい態度をとるような教職員ではなかった、というのは話を聞いていると、即座に理解できました。

特にハンカチ使用しながら、人への接し方、指導のあり方を説いた件に、参加された方々は大きく頷き、納得をされたのではないでしょうか。

「ハンカチが人だとして、長所は真ん中、短所は目につきやすい端だとして、短所を課題だといって、いくら引き上げようとしても、その人のパーソナリティ全体を引き上げることにはならない。

真ん中、つまり長所を引き上げていくことによって、結果的に課題を解決するだけの状態になることができる。スポーツにはそういった教育的な側面が大きくあるのだ。」

スポーツや選手の価値についてうやろうと思えたのは、僕とともに、上の3名から少しでも多くの引き出しから出せるような状態をつくってくれる、彼が今回のイベントに参加を決めてくれたからでした。

彼の文章を読んだことがある人ならば、その言説に対した際に、背筋を伸ばすことになるというのを共感してくれる人もいるかもしれません。

かくいう、僕は彼の文章を読み、その発信している内容に触れていたからこそ、どんな風に会場とゲストとの間で会場をつくってくれるのか、といったことをある程度、クリアに考えることができました。

その期待にそぐわず、自らの考えをきっちりと発信し、イベント自体を良きものにしてくれようとする姿勢に、改めて敬服しました。


そして、本イベントに関して、いろんな反応をTwitterでのハッシュタグはもちろんですが、個別のDMでも頂戴しています。賛否、どちらも。

その中でも、やっぱり、彼のこんなつぶやきが、改めて僕の背中を押してくれるような気がしています。

そして、1月22日に第三弾として、長岡で開催します。

ゲストは以下の皆さんを予定しております。
B.LEAGUE常務理事・事務局長である葦原一正さん

マツダzoomzoomスタジアムの設計竣工を手掛けられた上林功さん

新潟アルビレックスBBの営業本部長である早川貴章さん

アオーレ長岡の交流課長を務める川合和志さん

長岡は都市の理念を解決するための手段として、スポーツを利用しています。そこで、地方都市とチーム、リーグ、それぞれがお互いに何を期待し、何を提供しているのか。

なかなか、僕たちはそんな各自の思惑みたいなものを知る機会がありません。

また、長岡には市民が交流するためのスペースとして、アオーレ長岡という建物が建っており、そこで新潟アルビレックスBBはB.LEAGUEでホームとしています。

その建築的な魅力やあり方はもちろん、どんなスタジアムやアリーナがスポーツには最適といえるのか。

そんなことを議論する場にしていこうと思います。

まだまだ、続きますよ。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!