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「1日10分」で先生も親も裏切るほど大逆転できる!日記を使った情報整理の習慣とは!?


"習慣"って響き、やだなー。自分はできる気がしない、と思っていませんか?

やる気になれば、できます。イクスタコーチの受講生も人生で一度も日記は続いたことがないと言う受験生ばかり。(というか日記が続いたという人に出会ったことがないかもしれない…)

それは日記を続ける意義や目的が自分の中で納得できていなかったからかもしれませんね。

でも今は大学受験の場、個人の戦争の戦場のど真ん中に立っているわけです。どうしても勝ちたいこの戦いを制するために、日記が役に立つと自分で感じることができれば、続くようになるのです。


日記を書くということは、受験に関わるすべての活動を言語化するということ

大学受験は認知能力の戦いでもあります。つまり言葉で扱う世界。受験本番では言葉・テキストを使ってで回答しますよね。つまり言語を高度に扱える人が合格点を取ることができるのです。
数学や物理などの一部の立体図形分野を除いて、ほぼすべての科目で"言葉による認知力"が試されています。

今の自分の状態を"言葉"で整理して、志望校の合格最低点を取るために必要なことを"言葉"で整理します。

言語化、言語化、言語化

つまり"言語化"が超重要です。
なんでもかんでも言語化した方がいいくらい、大学受験は情報戦でもあるのです。今の自分の状況から志望校の合格最低点を取るまでに何がどれくらい必要なのかを常に言葉にして把握する必要があります。

人は、言葉にできることしか認識できないのです。
言葉にして初めて、何がどうなっているのかを理解し始めることができるのです。

これを実現するのが日記です。

ではここから、日記の効果や実際の使い方をご紹介していきます。

複雑な情報戦で"自分がやったこと"に向き合う

志望校の合格最低点を取るためには、今の自分の状態から、どの教科・どの分野を最優先で進めていく必要があるのかを明確にし、重要度が高い順番に進めていく必要があります。

教材は常に3冊以上(受験終盤では15冊以上)、毎日やるべきことはたくさんで複雑です。これらの大量の情報を情報整理していく必要があるのですが、頭の中だけで把握するのは限界があります。
自分の計画にあった勉強を続けていく上において、全てを把握したいわけです。

大学受験では長期計画・中期計画を立てて、その日にやることや1週間後までにやることを決めますよね。その立てた計画に対して実際にどれくらい終わったのかを"見える化"する必要があります。

「やったつもりが実はできていなかった」 感覚の勉強はもう今日で終わり

受験勉強を始めたばかりだったりで勉強のやる気がマックスだと自分の勉強量を過大評価しがちになります。「今日はめっちゃやった気がする」けど実際は思ったほどはできていなかった、というようなことが起こります。

こうしたことは最初の方は特別なことではないので気にする必要はないのですが、徐々に修正していく必要があります。"意外とできた・意外とできてない"という自分の認識のズレや盲点を発見して、徐々に自分の癖や性格を正しく把握することに繋げることができます。

「今日はすごいたくさん勉強したなあ、4時間くらいは勉強したかも」という日でも実際には1時間半しか勉強していないようなことがあるのです。

大学受験で有名な大学に合格するためには1日1時間半は少なすぎます。こうした認識のずれはいち早く修正できるようになる必要があります。

日記に書くことと書き方

まずは実際の日記をご覧ください。過去のイクスタコーチ受講生の過去の日記です。

"タスクの進行状況"と"勉強時間"を記録する

日記には"タスクの進行状況""勉強時間"を記入します。これで実際の勉強できたことを見える化することができます。計画と比べて終わったことやまだ終わっていないことを整理することができます。

日記のスタイルは、縦書きや横書き、1日1ページのものや見開きで1週間のものなど様々です。おすすめは1日1ページで文字で書くスペースが十分にあるものですが、今回ご紹介する趣旨さえ外れなければどんなものでも大丈夫です。

そのほかにも、"ポジティブな新しい発見""ネガティブな新しい発見"を言語化して整理すると効果的です。

「単語は1時間に100個ずつ進めるのが良さそう」「確率の基本公式は全部覚えていた」などの新しく発見できた良いことを言葉で整理し、「意外と熟語はほぼ定着していなかった」「18時には図書館が満席になってしまう」など新しく発見できた、あまりよくないことを言語化します。

あまり良くないことはイコール改善できることですので、同じ失敗をしないように気をつければ良いですね。

スタプラでもOK

おすすめは紙の日記ですが、スタディプラスで記録する習慣がついている場合にはそのままスタプラを使い続けてもOKです!

最低3ヶ月は続けよう

僕は大学受験はとにかく言語化とにかく言語化、だと考えています。

大学受験で旧帝大や早慶・MARCHなどに合格するまでのプロセスは、社会に出てからの仕事比べても十分に複雑。

この複雑なプロセスを頭の中だけで把握するのはかなり難しいと言っていいでしょう。だからこそ日記に整理することで情報整理を行い、またいつでも見返せるようにしたいのです。

日記を書くことで、自分が何を考えていたのか、考えが足りなかったことが意識できるようになるので、大学受験の効率自体も上がり続けます。

3ヶ月ほど続ければ、自分が毎日・毎週の受験生活で何を考え、どう行動すればいいのかが定着してくるので、最低でも3ヶ月は続けることを目指してください。

ここまで大学受験における日記の重要性と実際の運用方法についてご紹介してきました!明日から日記を使って情報整理を続け、大学受験という個人の戦いを勝ち抜けるように努力し続けましょう!

イクスタコーチでは週に1度のミーティングで志望校合格をサポートします。

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