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Re:退職のご挨拶

大先輩がお一人退職されることになりました。

直接ご挨拶すべきところをnoteにて返信するかのように書いちゃう記事です。
もちろん直接ご挨拶しました。

まずは永い間、本当にお疲れ様でした。
定年退職後にシニア再雇用で最後まで僕らを引っ張ってくださった超ベテラン・大リーダー的存在でした。

うちの会社ってちゃんと定年まで働けるんだなぁと感心する。

シニア再雇用でも現在は65歳まで。
残りの人生どうするか僕はあんまりイメージできていなかった。

この先輩は、社会や地域貢献のためにすでに動き出してるそうだ。
頭が下がる想いだ。

弊社は子会社である。
先輩は親会社に入社され、弊社立ち上げの際に九州に来てくださった創業メンバーでもある。
当時たくさんの方が九州に来たり帰ったりして会社の立ち上げに関わったらしい。
大変だったろうとは思うけど、おそらくは壮絶な時期だろうな。。

本社入社は1979年らしい。

つまり僕が生まれた年に入社され、45年近く尽力頂いたことになる。

すごない?

僕が初めに入った会社がたしか勤続14年くらいで転職したからその3倍長い刻を過ごされたことになる。
そりゃそうが僕の人生分だもんな。

そして僕自身は実は入社前から大変お世話になっていました。

先輩はすごく勉強熱心な方で、
とくにリーダーシップ関係をよく学ばれてる方だった。
動画や本、記事に至るまで目を通して
心に残った部分を切り出して集めていた。

だから僕はだいたい
『なんか最近、いい本ありました?』
なんて声をかけさせていただいてた。

『本かー、、んー、あるよ!』
(聞いた事があるやつ)

必ず何冊か出てくる。
つまりそれだけのスピードで読んでるわけだ。

こちらの、『完璧なリーダーはもういらない』を教えてくれたのもこの先輩だ。
まじおすすめ。
宇宙兄弟読んでない僕にもわかりやすい本だった。

スマホでYouTubeやKindleも駆使するし、
ハラスメント対策やコンプラにも詳しい。

『どう導くか、は言い方次第だよドイさん』
と教えてくれた。
何を言うかよりも、どうしたら気づくかを重点とされてるようにも見える。

常に後輩の成長を期待して、
促し、学ばせ、正しい方向へ誘導するような先輩だ。

なかなかこういう先輩はいないから早めのご勇退は残念だけど、イズムは継がねばなりませんね。

長い間ほんとうにありがとうございました。

僕への最後のアドバイス

ご挨拶させてもらったときの最後のアドバイスは、

・モノづくりはソフト(アプリ)とハードの両面が大事
・スキルがソフト寄りならハードの人とよく会話してみる事
・やる事は変わり続けるから勉強し続けること
・上位方針にとらわれず『これ"も"やるべき事ですよ』と提案し続ける事


『やれる事、出来る事がたくさん広がって未来は楽しいな、ドイさん!』




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あとがき

先輩を横目にこのnoteを書いてる。
先輩の席には次々に関わった人が挨拶にきてる。
これが先輩の『貢献度』だろうと思う。

お読みいただきありがとうございました。もし参考になったり面白かったと思っていただけましたらサポートよろしくお願いします。次の執筆のモチベになります。