楽しんで見れてたぶん、犯人の想定がずっと「コイツだろうな」からズレなくてずっと「コイツでない奴で頼む」って思ってたので犯人がでてきて「あぁ……」ってなった(デジャビュ)。映像も絵作りもしっかりしてて脚本も笑えるんだけど、絶対的に間違えてる部分があると思っていて、吉田鋼太郎の出番の多さが物語の厚みと比例してなかったり、このドラマの幹の部分は何なのかってところがブレちゃったように感じた。楽しく見れすぎたのかな。不思議な感覚だけど。スリリングな部分が薄く、芝居やコメディや画面作り小ネタ雰囲気美術など、それ以外が豊富すぎた。いいドラマであることは間違いない分残念。