見出し画像

娘ですが親の介護は致しません! 15話

骨折をきっかけに母の介護サービスの金額を考える

認知症+右手首骨折。料理はもちろんボルト固定手術が終わっても料理や入浴が難しい母。デイサービスの職員さんのアドバイスで「毎日デイサービス」を提案されたのですが…


さて、遠距離介護+独居老人+毒親の介護問題で1番の悩み事は「お金」のことだと思っています。
毒親にもいろいろあって
「家庭的に経済は恵まれている場合」→
親はちゃんとしたところに勤めていて年金があてにできる
「親に経済能力がない」→
介護に親のお金は当てにできない
前者の場合は「親が子に財産の状況を明かさない」ことが多く、後者は生活保護の利用も考えることが必要になります。(あくまで独居が条件)
前者にしろ後者にしろ、親の財務状況は早いうちに把握しておいた方がいいと思います。(ウソも方便なので、同居の条件に通帳の開示を迫るとか、「地震が心配だから」「お互い」の財務状況を見せあうというのもいいかもしれません)
うっかりNISAなんかに手をだしていて当てにしていた預貯金がバブルになっていた…なんてこともあり得る時代ですしね。(そんあわが母は騙されて入った投資信託で何百万か預金が消えました)

幸い、わが毒親もどきの母はがっちりため込んで子のために使わなかった人なので、ここぞとばかり母のお金を使っております!

漫画の中で「介護保険の点数」について触れていますが、概算であり、地域によって費用割合など違っているようですから、利用する際はきちんと説明を受け、納得されてからの利用をお勧めします。
ケアマネージャーさんとの話し合いは億劫がらず、顔も見たくない親のためとは思わず「少しでも介護サービス従事者の方を手助けする!」というメンタルでかかわっていくのが毒親(もどき)を介護しなくてはならない場合のコツかもしれません。

さて、この後母は病院でゴジラ化し、私にさらなるトラウマを植え付けることになるのですが…さて、どうなるやら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?