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11限目:地方の大学生向けの講義(トビタテ!留学JAPAN)「トビタテ!世界へ」「大学は何処へ」「文部科学省」

GW始まりましたね。桐島です。
私は、最近、「トビタテ!留学JAPAN」の参加者を対象に速読術講座を開催しています。
※「トビタテ!留学JAPAN」とは、2013年に文部科学省を中心として始まった官民協働の海外留学支援制度

10万円の実践的速読術

講座のタイトルは、
「10万円の実践的速読術教えます!●●省キャリア官僚の高度インプット術」というものです (笑)

煽り系の宣伝ですが、私は国家公務員で、それなりのノブリスオブリージュ(お金に困らずそれなりに恵まれた家庭・社会で育ったため、社会に恩返しする道義があるという考え)を感じているため、もちろん、無償です!

「10万円の実践的速読術教えます!●●省キャリア官僚の高度インプット術」 
 日々膨大な情報に囲まれる桐島さん。一般的には「超優秀」と呼ばれる属性の中でも、日々取捨選択を迫られ、追い立てられるほどの情報量をさばき、更に自らの学びの為に必要なインプットを施す。高い効率と深い理解度を追求した先にあったのが本講座の実践的速読術です。「空気を読むな!本を読め!」を合言葉に、培ってきた速読術・読書の魅力を余すことなく学ぶ事ができる機会を提供します。
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◆日時:2021年4月18日(日)、5月2日(日)
◆形式:オンライン(Zoom)
◆主催:トビタテ学習PF
【2回連続の講座です】
■1回目 4月18日 19時~20時30分
■2回目 5月2日   19時~20時30分
◆講師
桐島 ●●氏(●●省)

◆講師略歴
20●●年:内閣府東南アジア青年の船38期
20●●年:大学卒業
20●●年:●●省入省
20●●年~:東南アジアを学ぶ会代表
2018年:ボストンの大学院の国際関係学修士号取得
2019年:英語三冠取得(通訳案内士検定、英語検定1級、国連英検特A級)、ディープラーニングG検定取得、ビジネス実務法務検定3級
2020年:EPAビジネス実務検定取得

◆講師からのメッセージ
みなさんの中に、読書術を中学、高校、大学で習った方はいますか?もし、習っていないとしたら、残念ながら、あなたの読書術は、小学生レベルです。私は、大学時代から読書に目覚めて、年間100冊×4年間=400冊を読みました。しかし、●●省に入省してからは、メールなどの大量の文章に圧倒されて、文章をはやく読む力を身につけることが必要なことに気づきました。2013年に勇気を振り絞って、2日間で10万5千円する速読術の講座にいきました。そこから見えてきたものは、、、

その後、アメリカのボストンに留学した際に気づいたのは、日本の教育では、ソフトスキルを一切鍛えていないことでした。交渉術、プレゼンテーション術、速読術などです。みなさんは、日本の教育をただ漫然と受けているだけでは、グローバルに見れば、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られてしまいます( ;∀;)
そこで、今回は、速読術、読書の魅力、知の磨き方をお伝えします。これらを通じて、みなさんのソフトスキル向上に役立て、みなさんが少しでもグローバルなレベルに近づければと思います。

#ソフトスキル 、#グローバル人材、#読書術、#速読術、#「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

4月18日に1度目を終えたのですが、100人近くの方が申し込みをして下さり、当日も質問や議論が多く大盛況でした。

最初は、「速読術」を伝授することを、会の目的に据えようと思いましたが、「いや、まてよ!」と、、、

私の目下の最大の問題意識は「コロナ禍により、思わぬ出会い(セレンディピティ)や、雑談(誤配)の機会が著しく減少してしまうこと」でした。

そんなことを、以前紹介した東浩紀さんの記事でも記載しました。

そんなわけで、会の目的は、「トビタテ生同士の交流の機会を設けて、思いがけない出会いをオンラインで実現する」ということにしました。

4月18日の講座の方は、以下のラインナップで、参加者同士を5人のグループに分けて、グループメート同士、仲良くなって貰うことにしました。

以下が4月18日講座の目次で、1で自己紹介、5で学びをシェアして貰う機会を設けました。

210418_トビ立て用 Adventure through and among books

4月18日、5月2日の2回の講座という利点を活かして、5月2日までにチームで1回以上集まって雑談して貰うことにしました。

この点に関しては、今回機会をくれたトビタテ事務局の方が、2回建てにしてくれたことに感謝感謝です(*´ω`*)

210418_トビ立て用 Adventure through and among books1

5月2日も、どういうセレンディピティや雑談が生まれるか、楽しみです。


閑話休題


前置きが長くなり過ぎましたが、今回は8限に引き続き、速読(シントピカル読書)をしたいと思います。

そうです。まずは、Step1、Step2が重要でしたね♪

Step1:準備(1分)=最初に「本を読む目的」を決める。

Step2:予習(2~3分)=目次をチェック、Step1の目的と本が合致しているのか?その本を読み進めるのか?と確認する。

今回の、Step1、2は、以下の通りです。

Step1:準備(1分)=「本を読む目的」は、トビタテ留学JAPANの内容を理解する。創設経緯、文部科学省内での位置づけ、コロナ禍を踏まえた今後のトビタテ留学プログラムの在り方の視座を得る

Step2:予習(2~3分)=選んだ本は、「トビタテ!世界へ(船橋力)」、「文部科学省」、「大学は何処へ(吉見俊哉)」の3冊
どれも書店で、立ちながら帯、著者、目次、中身を確認して予習済み。

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1冊目:「トビタテ!世界へ」(船橋力)

まずは、「トビタテ!世界へ」からです。

トビタテの創設経緯は、第3章「トビタテ!留学プロジェクト」に始動にありますので、ここを重点的に読みます。

●著者の船橋さんは、1970年生まれで、伊藤忠入社→2000年ウィル・シード設立→2014年トビタテのプロジェクトディレクターという経歴で、トビタテ創設の中心人物。

●船橋さんは、ダボス会議のYGL(ヤング・グローバル・リーダーズ)の1人で、他のYGLメンバーの牧原秀樹衆議院議員(自民党)のセッティングで、2013年4月9日の夜に、下村博文文部科学大臣(当時)と、ETICの宮城治男さん、ソフィアバンクの藤沢久美さん、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンの小林りんさん、楽天の創業メンバーの小林正忠さんがあるまって教育問題について議論したことが、きっかけとなった。

●その場では、意欲ある若者を海外に送り出す仕組み、国の奨学金制度とは全く異なる制度設計が必要、誰かが用意したものではなく学生自身が留学計画を作成する、というアイディアが出された。

●翌日に下村大臣→文科省の担当者→船橋さんに連絡があり、その後2回、下村大臣と有識者ヒアを実施。

●同年2013年9月に、中国天津で開催の夏季ダボス会議に下村大臣の参加を提案。大臣は、有識者との会議で「文科省が旗振り役となり、これまでにない枠組みである民間の資金を使った海外留学制度を設立する。オールジャパンの取組のご協力いただきたい」と、賛同者を募る。

●夏季ダボス会議の帰りに空港へ向かう車の中で、宮城さん、藤沢さんから下村大臣の前で、推薦を受けて、プロジェクトを開始することになる。

●船橋さんは、経産省と学校向け事業をやってきた経験から、このような国家プロジェクトはおそらく10年から20年に一度しか出てこないと直感。

●2013年11月に、文科省の一室に「プロジェクト準備室」、2014年4月には「官民協働海外留学創出プロジェクトチーム」が正式に発足。

●しかし、最初のうちは文科省のプロパー職員から、外部の人間として警戒される。大臣を交えた会議にも声が掛からず、人生をかけ、腹をくくり、プロジェクトのリーダーとして全責任をもつ覚悟で着任したのに、権限がんかあったり、必要な情報も十分に与えられず、両手両足が縛られている感覚。

●信頼を築くため5つの行動を意識(①給料の安さ、②いちばん働く、③リスクと責任を負う、④結果を残す、⑤コミュニケーションの順番を守る(下村大臣と直接連絡を取らない))。

民間出身で起業経験もある船橋さんが、どのように「トビタテ」をデザインして、キャリアのなかでは異色の文科省でどう振る舞ったか、分かります。

この本には、今回の講座で知り合った、安永麻紀さん(一汁三菜弁当開発を通じた和食PR)や、昔の飲み会で知り合った、荒畦悟さん(プロジェクト立ち上げメンバー)、喜多恒介さん(1期生募集の伝道師)などが登場していて、身近な人の活躍に、元気を貰います。

2冊目:「文部科学省」(青木栄一)

霞が関の官僚機構で勤務する桐島ですが、文科省の実態をあまり知りませんでした。この本から得たいのは「トビタテの文科省内での位置づけ」です。

まず、そもそも文部科学省は、文部省と科学技術庁が2001年に統合された組織です。教育=幼児教育、初等中等教育、高等教育、生涯教育(文部省)と、科学技術(科学技術庁)が担当しています。

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しかし、職員が非常に少ない。霞が関で最も少ない最小のおよそ2100人。
外務省2700人、経産省8000人、農水省21000人、厚労省32000人と比較しても圧倒的に少ないことが分かると思います。

こういった、厳しい人繰りの中で仕事をしているので、1冊目の船橋さんが、最初はアウェイ(away)だったのも分かると思います。
ギリギリの人数なので、新しいことを始める余裕も無く、新しいことを受け入れる雰囲気も無いのです。

この書籍では、トビタテは少ししか紹介されていませんが、以下の通り、文科省の好事例として紹介されています。

 第二次安部政権での教育政策づくりの特徴は官邸主導で政策の方向性を固め、その具体化を中教審が担うという「分担(発注ー下請け)関係」であった。2013年7月17日、中教審大学分科会には「大学のグローバル化に関するワーキング・グループ」が設置された。(中略)
 他方、文科省の事業として、「トビタテ!留学JAPAN」を2013年10月末からスタートさせ、返済不要の給付型奨学金をはじめとする支援事業を官民協働で行っている。主な支援企業はソフトバンクグループ、三菱商事、トヨタ、東進ハイスクール、佐鳴予備校である。(P233)

第二次安部政権では、官邸の下請け機関となってしまったと思われたものの、文科省の事業として「トビタテ!留学JAPAN」と開始したことが、文科省の威信を維持したと、官邸と文科省の対比のなかで、記載されています。

3冊目:「大学は何処へ」(吉見俊哉)

吉見さんの「大学とは何か」、「大学はもう死んでいる?」を既読のため、彼の分析力と文章の上手さは、折り込み済みです (笑)

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この本から得たいのは、「コロナ禍を踏まえた今後のトビタテ留学プログラムの在り方の視座」です。

1冊目に、今後のトビタテがどうなるのか?の記載がありました。

さて、コロナ禍下で、そもそもトビタテないのではないか?

という疑問が私の頭を過ったわけです。

 2021年以降も、「トビタテ!留学JAPAN」を継続できないか、1年半にわたり検討を重ねてきました。
 そして、2019年7月、発起人の下村博文元文部科学大臣、柴山昌彦文部科学大臣(当時)をはじめとする幹部の了承を得て、一番のガバナンスの場であり、1億円以上の寄付をしていただいた支援企業で構成される運営幹事会に諮った結果、トビタテの継続が正式に決まりました。
 トビタテは第2フェーズに入ります。
 継続に当たっては、再度、寄附を募らなくてはならないため、困難は予想されます。第1フェーズのある支援企業からは、
 「社会人になったトビタテ生の7割がまずは寄附すること。出来たら学生の3割程度も」という条件がつきました。まさに、トビタテ生自らが当事者となり、恩送りし、後輩にバトンを渡すときです。また、第2フェーズは、企業だけでなく個人、広くあまねく日本の若者を応援した人々と一緒に盛り上げる段階ではないかと思います。(中略)
 今後、トビタテは、新たな形で発展していくでしょう。一方で、どんな組織でも、経年や人事に異動に伴い、前年踏襲や形骸化の罠にはまることは避けられません。いつか困難に直面したとき、立ち上げ当初の思いや理念に立ち返ることでヒントを見出すことがあるかもしれません。

コロナ禍のせいで、トビタテない、トビタテ、、、(;´Д`)
果たてして、どうなる???

このような問題意識で、3冊目を読みます。
終章に「ポストコロナ時代の大学とは何かー封鎖と接触の世界史のなかで」に面白い記載がありました。

 コロナ危機で、大学のオンライン化は劇的に進んだ。この変化は確実にポストコロナ時代も続く。(中略)オンライン化でコロナ危機を乗り切れば、大学は元に戻るのかと言えば、そうではない。むしろ、コロナ危機のなかで大学に起きたことは、それ以前から起きていたグローバル化の圧縮された姿である。したがって、ポストコロナ時代に大学が向かうのは、確実にそうしたより長期の歴史的な流れの延長線上にある方向となる。
 だから、私たちはこの問題を、半年、一年の単位ではなく、もっとはるかに長い時間のなかで捉え返す必要がある。何よりも、世界史的視座から捉えるなら、グローバル化とパンデミックは長い時間のなかで表裏をなして人類の営みを変化させてきた。(中略)
 つまり、人類史のなかで繰り返されてきた感染症パンデミック発生の背景には、常に様々な時代のグローバリゼーションが存在した。ペストや天然痘、コレラの病原菌を運んだのは、直接的にはノミやネズミであるとしても、ローカルな疫病をグローバルなパンデミックに転化させる主犯はいつも人間に移動と接触の拡大だった。だから感染予防は、古代から現代に至るまで、一貫して「移動の制限」が基本となる。グローバル化とパンデミックは、歴史を通じて同じコインの表裏である。
 そして現在、私たちが渦中にいるパンデミックを生んだのは、1980年代以降の新自由主義的グローバリゼーションにより地球社会が急激なスピードで広域統合されていったことである。この危機によって、世界の名だたる航空会社が壊滅的な打撃を受けていることは、この関係をはっきり象徴している。「感染予防」と「経済再生」の二律背反という日々語られている関係の根底にあるのは、グローバル化とパンデミックの表裏の関係である。(P269~271)

グローバル化とパンデミックの歴史が述べられています。グローバル化が進展していなければ、1つの国内や地域内に閉じた病気として終息したでしょうが、いまの時代は、リーマンショックのように1つの地域で起こったことが、あっという間に世界に波及してしまいますね。

さて、コロナ禍で、大学や、トビタテは、どうなってしまうのでしょうか?

 重要なことは、こうしたグローバル化とパンデミックの長い関係史のなかでの大学の位置である。12、13世紀のヨーロッパに大学が誕生した最も重要な条件は、汎ヨーロッパ的に都市から都市への渡り歩くことのできる移動のネットワークだった。このネットワーク上を、商人、職人、聖職者、芸能者、そして知識人が旅していた。
 どこかの都市に、大変学識のある人物がいることがわかると、多くの学徒が何か月も旅してその都市に集まり学びの舎を形成した。やがてそうした都市の旅人たちは、地元の世俗権力の干渉を退けるため、学問の自由についての勅許をローマ教皇や神聖ローマ帝国皇帝から得て、教師と学生の協同組合、すなわち大学を形成していった。つまり、大学誕生の根底にあったのは、脱領域的な移動の自由であり、これこそが大学の自由の根幹をなすものだった。
 だからやがて、この汎ヨーロッパ的な移動の自由が制限されたり、必要でなくなったりしていくと、この第一世代の大学は衰退に向かう。そうした移動の自由が失われるのは16世紀で、直接の要因は宗教戦争、それに続く領邦国家の形成だった。(中略)
 15世紀半ば、マインツの野心的な金属加工職人であったヨハネス・グーテンベルクが活版印刷術を発明したのである。それは、人手不足の時代に起きていた様々な技術革新の一つであったが、この技術革新が知のあり方にもたらした変化は、数百年に及ぶ巨大なものとなっていく。つまり出版産業が、第一世代の大学に止めを刺すのである。大量の印刷された安価な書物が出回るようになった16世紀以降のヨーロッパでは、もはや何か月もかけて大学のある都市まで旅する必要性はなくなった。「ステイホーム」のままでも、必要な知識は印刷本を買い集め、それらを読み比べることで十分に得られるようになったのだ。
 こうして移動の自由の時代が終わった先で浮上した17、18世紀の近代は、大学の時代ではなく、出版の時代であった。中世から近代までを通じ、知的創造の歴史は、一方では移動の自由に、他方では出版の自由に足場を置き、この2つの足場は対抗的に連鎖してきた。だから大学と出版の間には、連携関係と同時に対抗関係がある。(P272~274)

面白い指摘がされています。今しか生きていない私たちは、大学=留学=出版と、すべてを大学という枠組みと同列視してしまいます。

しかし、過去には、大学(留学)vs 出版、という対立軸があって、書籍があれば、大学で学ぶ必要は無い(=大学で得られる知は、書籍で代替可能)という緊張(対抗)関係があった、ことがわかります。

それでは、最後の箇所です。

 そして、長い周期で何度か繰り返されてきた感染症パンデミックは、何度も移動の自由を制限する動きを生じさせてきた。それは封鎖であり、隔離であり、監視であり、移動の禁止である。明らかに、この動きの延長線上に大学の自由はない。「新しい日常」が「大学の自由」と共存できるためには、単なる封鎖や監視とは異なる「移動の自由」への回路が、つまり越境や接触や対話の自由につながるもう1つの回路が見いだされなければならない。
 実際、コロナ禍の渦中でも、私たちはいくつものそうした越境と接触、対話に向かうグローバルな動きを目撃してきた。最も大きな流れは、やはりオンライン化の急激かつ全地球的規模での浸透である。すでに論じたように、世界中のとてつもない数の人々が、わずか数か月でこのシステムに日々接する「新しい日常」に入っていった。(中略)
 民主主義も都市も大学も、単に「ステイホーム」しているだけでは守りきれないのだ。私たちはなお越境し、接触し、対話し、主張し続けなければならない。そうした集合的行為こそが、都市を実現し、大学を支えるのである。(P274~276)

この3冊目からの気づきは、

●コロナを収束させたいなら、ある程度の人の「移動の制限」が必要
●大学で学べることは、書籍で学べるため、歴史的に大学vs書籍の対抗関係にあった
●「移動の制限」の代替として、「オンライン」の可能性は大きい。これを如何に活用するか、という集合的行為が大事

ということです。

これを踏まえると、今後のトビタテの在り方は、物理的な留学とオンラインでの学びのハイブリッド形式にならざるを得ません。

最近では、オンライン留学も充実してきていて、そういった道もあるかもしれません!

時代の大きな変わり目ですので、過去から学び、未来を眺める行為が必須です。その際に、書籍から学ぶというのは、大きな手法であり、書籍から学ぶことが出来れば、無理して大学に頼らなくても良いことが分かります。

トビタテでも、今回、桐島が提供しているオンラインのコンテンツや、そのコンテンツを通じた横、斜めの結びつきが増えるような仕組みや機会が沢山提供されているでしょう。

まずは、学びの入口の1つである、本や読書の楽しさを、速読術を通じて経験していただく体験を提供していきたいと思います。

See you soon. 次回は12限目です。


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