実家から帰ってきた。
久しぶりの我が家にほっとする気持ちもあるが、基本的に実家では快適に過ごさせてもらった。
今回の帰省で一番感じたことは「母の手料理の美味しさ」だった。
お母さんは正直料理上手では無いと思うし、マヨネーズとかソースとか中華の素とかいわゆる市販の調味料ドバドバ使ってる。
それなのに何故にこんな美味しいんだ。
つわり期にこんなに美味しく食べられて大感謝だった。
母は70歳になったのにすごく元気で助けられてる。
でも疲れを見せないようにしてるだけなのかもしれない。
本当に感謝。

帰ってすぐに妊婦健診へ行ってきた。
なんとエコーで見た赤ちゃんが手をぱたぱた動かしていたのだ！
とても可愛かった。

まだ9週くらいの大きさだから本当の予定日は10月4日頃と言われた。母子手帳の予定日より1週間ほど後だ。
母子手帳はそのままだろうから、予定日を過ぎて産まれなくて、誘発するとかになったらどうするんだろうか？
事情を話して待ってもらえるのか？
今度病院で聞いてみる。

それにしても最終月経から計算した出産予定日より1週間も遅いのは何故なのか？
先生には「生理周期はずれてますか？」「生理は長いですか？」などと聞かれたけど、そんなことはどれも当てはまらないから、排卵がズレたとは思えないんだよね。そもそも私は排卵検査薬で排卵日を特定して、生理周期的にぴったりの排卵日に合わせて行為したのに、なぜ1週間ずれるんだろう？
気になるから調べたけどいまいち分からない。

あと、赤ちゃんの手足が動いてるのを見て、出生前診断についてまた思いが深まった。
漠然とした方がいいのかなー？と母や夫に言っても曖昧な返事しか返って来ず(母はそりゃあ仕方ないよね)モヤモヤ。
姉を始め身近な人はあんまりしてない。
ただ親友の1人は出生前診断をしていた。
その理由は2人目に障害があれば親じゃなくて上の子が負担になるかもしれないからとのこと。
確かに一理あるなと思った。

何だかみんな起きて欲しくないことを考えたくなくて検査を通して向き合うのを避けてるのかなと思ったり、障害のある子の誕生＝不幸せではもちろんないはずだからと思ったり、診断が無料ならみんな受けるんだろうか？と思ったり…モヤモヤ。

でも今日手をぱたぱたしてるお腹の赤ちゃんを見てこの子に会いたいなと思った。
綺麗ごとだけどさ。
やっぱりそう思った。

だからやらないかな。でもモヤモヤ。