こゝろ

平成生まれの30代 昨年の5月に結婚し、穏やかな夫ピッチャンと、田舎でのんびり暮らして…

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平成生まれの30代 昨年の5月に結婚し、穏やかな夫ピッチャンと、田舎でのんびり暮らしています 10代の不登校・うつ病・リストカットなどの経験を経て、20代は歌や芝居、絵などでの自己表現に燃える日々でした 処理しきれなかった過去の孤独や感情を、形にしてみます

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はじめに

こゝろです。平成生まれの30代、 今年の5月に結婚し、穏やかな夫ピッチャンと、田舎でのんびり暮らしはじめました。 福島県の田舎に生まれました。 実家は農家で、明治時代に建てられたという古い日本家屋でスクスク育ちました。 つらく苦しい10代の学生時代の中で うつ病・リストカット・オーバードーズ・精神科入院などなどを経験。 それらを経て、20代のフリーター時代では いろいろな場所に住み いろいろなバイトをしながら 作詞作曲・弾き語り・芝居・絵などなどで自己表現に燃えていまし

    • ヒプノセラピー忘備録1回目②

      ↑の続きです。 続いて、別の場面に進んでいくことになりました。 私は、↑で書いた思い以外に、物心がついたころから、漠然と 「私は生まれてきてはいけない命だった」と思ってきました。 理由やきっかけがわからず だけど確信めいたそれは、いつも私の行動にブレーキをかけさせていた気がします。 そのきっかけとなった場面に行くことにしました。 --------------- 私は、実家の2階の、両親の寝室にいました。 そこには、生まれて数か月の私と双子の妹、そして若いころの母がいました

      • ヒプノセラピー忘備録1回目①

        第1回目 1/28(土)くもり 天気のせいか、心の体もだる重い感じ また、事前にリモートで話してはいるものの、セラピストさんと初対面ということへの緊張やら、久々のヒプノセラピーへの緊張やらで、 やや重い足取りでセッションルームへと向かう。 今までどういった幼少期や思春期を送ったかを、セラピストさんが提示した方法で大体伝え終えたあと ヒプノセラピーを始めてもらいました。 自分が話しているのか、よくわからないような、勝手に自分が話しているような不思議な感覚は、前回ヒプノセラピ

        • ヒプノセラピー忘備録(序章)

          32歳。子どもを望む前に、今一度、自分のもろもろの悩みを整理しておきたくなり。改めてヒプノセラピーを受けることにしました。 改めて、というのは 今までも何度か受けているわけですが 根本的な部分に、向き合う勇気がなく 興味本位的な、前世療法や、インナーチャイルドやハイヤーセルフ療法を、20代後半にかけて何度か受けたという次第で。 もちろん、多少の効果はあったものの。 根本的な部分と向き合えてないので、また同じところに戻ってきてしまうことを繰り返していました。 以前からイン

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        はじめに

          無感情な高円寺の10月

          秋が来ると、時々思い出すことがある。 上京一年目 西武新宿線・都立家政駅のワンルームマンションに住んでいた頃。 JR高円寺駅まで自転車で15分ほどの距離だった。 その頃は、高円寺に本店がある、老舗エスニック衣料品店でアルバイトをしていて、 働く店舗が日によって変わるシステムだった。 その日、本店で荷物整理やらを済ませて、昼すぎ、ひとり、原宿にある支店に向かうスケジュールだった。 JR高円寺駅は改札の真前にコンビニがあって 、移動中に飲むコーヒーと チョコレートを買いに

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